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管理組合の保管書類

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テーマ:管理組合の保管書類

保管書類
管理組合で補完すべき書類は保管場所と貸し出しのルールが必要になります。
建物の調査診断や改修の時に建設設計図書が必要になります。過去の工事の記録や不具合・事故の記録、点検記録・長期修繕計画も必要です。そのほかに管理規約・会計書類なども必要です。これらの書類は管理事務所で保管するのが望ましいのですが、保管スペースの問題もありいろいろと難しい事です。保管場所のルール化、必要なことです。また、貸し出しにより紛失ということも往々にして起こりますので、この対策も必須となります。

マンション販売時の分譲会社からの設計図書の引き渡しは2001年から義務化されています。
マンション管理適正化法により、2001年8月1日以降に分乗したマンションには設計図書の引き渡しが義務付けられました。それ以前のマンションでは残念ながら引渡し義務の対象外であるため、分譲会社と交渉し、有償になるかもしれませんが、ぜひとも入手することをお勧めします。

設計図書の紛失は大損失、図面を今すぐ電子データにしておきましょう。
図面があっても劣化したり、破れていたりとそのまま使えないことも多くあります。そこで今のうちに電子データ化をお勧めします。

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宇野俊明(マンション管理士)

宇野俊明マンション管理士事務所

国交省のガイドラインに沿った長期修繕計画の作成や修正ができるシステムを開発。工事時期の変更、物価変動指数を反映した工事費や月々の修繕積立金額による収支バランスなどの、シミュレーションが簡単にできます。

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