相見積は必要?
理想の暮らしを叶えるプロ、浅井可佳です。
マンションのリフォーム工事がスタートしました。
お施主様がSNSに掲載をOKして下さったので、
工事の進捗状況をコラム掲載していこうと思います。
(ありがとうございます。)
ちょっと間が空きましたが、リフォーム現場の続きを。
おさらいです。
今回のリフォーム箇所はこちら
↓↓
・キッチン入れ替え(L字)
・トイレ入れ替え
・洗面化粧台入れ替え
・洋室2室の床材変更
カーペット敷き込み→フローリングへ
・畳入れ替え
・襖、障子貼り替え
・全室クロス貼り替え
・一部照明器具取り替え
・全室カーテン入れ替え+ブラインド設置
・洗濯機蛇口工事
この内容を工期3週間で行います。
解体が終わったら、
まずはキッチンの確実な採寸を行い
発注をかけます。
キッチンは納期がかかります。
なので、キッチンが概ね決まってからリフォームが開始されます。
今回はこの採寸時に想定外が発生。
①キッチンの高さがカウンターを超えること
②キッチンの両端寸法が微妙に足りない!!!
リフォームあるあるが生じました!
まずお客様の第一優先は「食洗機」
新築の場合はキッチンに合せて施工しますが
リフォームの場合は配管配線位置に合せてキッチンを選びます。
特にマンションの場合はマンションに合せた「一部特注」の場合もあり
今回見事にそんな感じ。
食洗機の位置が今の通常、シンクと加熱機器の間ではなく
シンク側の端にあるパターン
ということは対応出来るメーカーの限られた商品しか
入れ替えが不可。
よってその商品を優先したのですが、サイズがどうしても合わない!
で、どうしたのか。
壁との隙間はキッチンパネルにて加工
反対側は造作の腰壁を建てることになりました。
ここはキッチンパネルで納めます
ここは腰壁建てます。
注意したいのは冷蔵庫の幅
年々容量が大きくなったりスペックやデザインが変わってくるので
お客様にどういった冷蔵庫を置くか確認し、必要寸法を空けて
壁の厚みを工務店さんに決めてもらいます。
そしてキッチン高さ。盲点でした。
どうしても同行できなかったのが悔やまれるのですが
キッチンのショールームにお客様だけで行かれたんですよね。
私の都合がど合わなくて。
その時に通常のキッチン高さは85cmのところを90cmに変更されていて…
こちらも新築だと高さに合わせて前壁の高さを変更できますが
リフォームなので変更出来ない…
前のキッチンが高さ85cmだったので
今回90cmということは、カウンターより数センチキッチンの方が高くなる…
ここのカウンターより数cmキッチンが高くなります。
こういうことがあるので
お客様のみでショールームに行くより
出来る限り同行しているのですが…
反省です。
(お客様は自分で高さを変えたことと私に報告していなかったということで
ご理解ご了承済)
実は細かい納まりや違いは
インテリアコーディネーターが一番気付くところです。
工務店さんは「納めること」はできるので
デザインお手入れのしやすさは2の次。
それが悪い!ではなく、餅は餅屋。ということ。
各専門職集団なので思いは同じでも
こだわり部分や「出来ること」「目線」は微妙に違うのです。
だから、協業しているのです。
次回はこの納まり部分の写真UPしますね~
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