ビジネス英語研修のプロ
グレン・ブラウン
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ビジネス英語研修のプロ
グレン・ブラウン
#chapter1
「海外へ市場を広げたい」「外国からお客さまを迎える機会が増えた」「英語でプレゼンテーションができる人材を育成したい」など、グローバル化を目指す企業も多いのでは。
ニュージーランドのカンタベリー大学で心理学を専攻し、大学院で産業・組織心理学(ビジネス心理学)を修めた「神戸ビジネススクール」代表グレン・ブラウン(Glenn Brown)さんは、英語で学べるビジネス研修を各企業で実施。ビジネススキルの向上を目指し、細やかに対応してくれます。
「少人数制から新人研修といった大人数のクラスまで、ご要望に合わせて内容をカスタマイズいたします。ビジネスシーンで効果的(effective)な会話力や交渉術、プレゼン能力など、実務に直結する技術を英語で学んでいただけます」
グレンさんが用意しているのは、初級から上級まで英会話主体のコースや経営基本コース、ビジネス心理学コース、TOEIC受験・カウンセリングコースなど、バリエーション豊か。ネイティブスピーカーの外国人や語学堪能な日本人がスクール講師を務め、科目や受講生のスキルに合わせて、適切な人材をセレクトしています。
「私どもの講師陣は、教えること(teaching)に長けているばかりではなく、10年以上日本に暮らしている(living)者がほとんどです。この国の文化・風習をよく理解しているので親しみやすく、さらに国内の企業で管理職に就くなど社会的な経験値が高いというのも大きな特徴です。コミュニケーションの上達を目指すだけでなく、みなさまが仕事上で抱えておられる問題点についても丁寧にヒアリングを重ね、解決へと導いていきます」とグレンさん。
#chapter2
「明瞭(clear)」「簡潔(concise)」「平易(simple)」をコンセプトにしているグレンさん。ビジネスの現場で的を射たコミュニケーションが図れるようにと、新人から管理職・支店長クラスといった受講者の役職や、携わっている業務に合わせてカリキュラムを構築しています。
「『ビジネス英会話を習得したい』と思っていても、漠然としていて『何をどう学べばいいのかわからない』というお声が多い。同スクールではどんなご相談にもお応えしますので、気軽にお問い合わせください」と頼もしい言葉。
「それはとても心強いですね」と伝えると、あるビジネスマンのエピソードを話してくれました。
「30代前半の方が、会社の海外進出プロジェクトを推進するメンバーに抜擢されました。しかし、英語でのコミュニケーションはもちろん、ミーティングやプレゼンテーションのイニシアティブの取り方に自信が持てず困っておられました。私は事業展開についても聞き取りをしながら、『彼に何が必要なのか』を精査しアドバイス。その結果、今では外国企業との折衝で中心的な役割を果たし、毎日の業務で英語を使いながら活躍されています」と笑顔を見せます。
#chapter3
柔道を通じて日本に興味を持ったグレンさん。1990年に来日し、語学学校で英語を教えた後、外国人講師の採用、研修、評価といった人事全般を担当してきました。
「京都・大阪・姫路を経て、1999年から神戸に住んでいます。明治の頃から海外との交流の窓口であった神戸は、日本人と外国人が共同でマネージメントする会社がたくさんあり、私は日本のビジネスの原点がここにあると感じています。この街の歴史はとても興味深く、心を惹かれます」とグレンさん。
神戸を拠点として、大手のスクールではカバーしきれないきめ細やかなサービスを提供していきたいと考えています。
「業務内容や担当部署により、ビジネス英語に対して一人一人の求めるものが異なって当然。マニュアル化されたレッスンではなく、それぞれのニーズに応じたレッスンを受けていただけるように手厚くサポートをしていきたい」と抱負を語ります。
さらに「欧米やオーストラリアはもとより、インドや中国、タイ、ベトナムといったアジア諸国とビジネスをする場合にも英語は不可欠。グローバル化を目指す中小企業や、新たなスタートを切る事業主と一緒に明るい未来を切り開いていきたい」と話してくれました。
(2012年9月 現在)
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Profile
ビジネス英語研修のプロ
グレン・ブラウンプロ
講師
神戸ビジネススクール
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