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杉山和馬プロは神戸新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

そもそもZEH基準とは

杉山和馬

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テーマ:住宅の性能について

まずは、ZEHについてですが、ZEHはネット・ゼロ・エネルギーハウスの略で、住宅で使う一次エネルギーの年間消費量が、おおむねゼロの住宅のことです。
この一次エネルギーとは、人間が電気エネルギーなどに変換して使う前のもので、石油や石炭、天然ガスなどの事です。
住宅で使う一次エネルギーの年間消費量を抑え、太陽光発電などでエネルギーを創ることで、ZEHにしようとしています。

住宅をZEHするためには、次の基準を満たす必要があります。
1.外皮性能を表す数値の一つ、UA値を0.6以下にすること。(この数値は地域によって異なります。)(断熱等性能等級5を満たすこと。)
2.基準の一次エネルギー消費量よりも20%以上削減していること。(一次エネルギー消費量等級6を満たすこと。)
3.太陽光発電といった再生可能エネルギーを導入し、基準一次エネルギー消費量を100%以上削減していること。
の、3つです。

ZEH基準とは、住宅の省エネ性能を示していますので、うえで上げたZEHにするための基準の1と2の2つを指してい(ると思われ)ます。
(なぜ()にしたかと言いますと、UA値のみを言っているのではないかと思う事が多々あるからです。)

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杉山和馬
専門家

杉山和馬(一級建築士)

建築工房Forest

依頼主の要望を反映した家づくりをする中で、省エネ性能や耐震性を算出して省エネ、耐震性に優れた設計を提案。建物の構造に精通し、リフォームや空き家物件の活用に幅広く対応。住む人の快適性を追求する。

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