- お電話での
お問い合わせ - 011-375-9217
北原陽介プロのご紹介
スマート農業が普及するオランダの技術を取り入れた施設を設計・施工(3/3)
活躍の場は海外にも。南米・ボリビアでは樹木の育苗用温室のスーパーバイザーを担当
組織を率い、これまで数々の要望に応えてきた北原さん。もともとはデザイナー志望で、札幌市立高等専門学校に進学しますが、才能にあふれる同級生たちの姿を目の当たりにし、方針転換。実家が営む園芸用花き類の農場を手伝いながら、いすやテーブルなどの製作に打ち込みます。
「幼い頃から農業は身近な存在でしたので、すぐになじみました。当時から農業施設の施工に携わり、経験を重ねていくうちに仕事が面白くなって。いつしか家具よりも施設づくりに重心を置くようになりました。さらなる飛躍を目指すためにも、家業を離れることにしました」
北原さんは、国外にも活躍の場を広げています。南米のボリビアでは、温室の建設工事で指揮をとるスーパーバイザーを担当。日本で培った技能を、地球の裏側の国で発揮しました。
「ボリビアは、アマゾンの熱帯地域からアンデスの山岳地帯まで標高差の大きい国です。私が手掛けたのは、高地に生える樹木の苗木を育てる大学の研究用でした。航空機を乗り継いで約50時間の移動は大変でしたが、その分、やりがいがありましたね」
海外の現場は、新型コロナウイルス感染症の影響で中断していましたが、2023年にはアフリカ南部の内陸国・ボツワナでもスーパーバイザーを務めることに。
「今後は、海を越えて事業を拡大していくことも考えています。農業における建築の技術力を、国内だけでなく世界に発信していきたいですね」と力強く語ります。
(取材年月:2022年10月)
■北原陽介プロのプロフィールを見る
北原陽介プロへの
お問い合わせ
マイベストプロを見た
と言うとスムーズです
勧誘を目的とした営業行為の上記電話番号によるお問合せはお断りしております。