仕事のプレッシャーで眠れない社長が試した3つの乗り越え方
【第1章:「このままで大丈夫」が最大のリスクです】

広島・呉エリアの経営者の皆様へ
私がこの文章をしたためているのは、この地域への深い想いがあるからです。27年間、広島の企業で経理実務に携わってきた中で、多くの経営者様から相談を受けてきました。
「このままで本当に大丈夫だろうか」
その不安の声は、年々大きくなっています。
この声に対して、私が提案させていただくことは、確かにリスクを伴います。新しいシステムの導入は、一時的な業務の混乱を招くかもしれません。社員の皆様から反発の声が上がるかもしれません。
しかし、あえて申し上げたいのです。
今、変革への一歩を踏み出さないことの方が、より大きなリスクではないでしょうか。
■ データが示す現実
アメリカでは、すでに中小企業の32.7%がAIやクラウドサービスを活用し、業務効率化を実現しています。一方、日本での活用率はわずか17.3%。この差は、今後の企業競争力に大きな影響を与えることでしょう。
■ 待ったなしの経営課題
実際の数字を見てみましょう:
- 経理業務に費やす時間:月間約40時間
- 工程管理の重複タスク:90項目以上
- 残業時間:月間平均45時間
これらの数字の背後には、本来もっと大切な業務に時間を使いたいという経営者の皆様の想いがあるはずです。
■ 私たちの覚悟
だからこそ、私たちは3ヶ月の成果保証制度を用意しました。
これは単なるビジネスの提案ではありません。生まれ育ったこの広島・呉の地を、もう一度活気ある街にしたいという強い想いがあるからです。
■ 共に歩む未来へ
確かに、変革には勇気が必要です。しかし、この地域の未来のために、私たちは経営者の皆様と共に歩んでいきたいと考えています。
まずは、お話を聞かせていただく機会をいただけませんでしょうか。
この地域の企業が強くなれば、新しい雇用が生まれ、街に活気が戻ってくる。その実現のために、私たちは全力でサポートさせていただきます。
【第2章:信頼関係から始まる本当の変革】
私たちのホームページをご覧になった方は、「成功事例」をご覧になったことと思います。
正直に申し上げます。
これらは、まだ私たちの目標であり、願いの形です。このことを書くのは、本当に心が痛みます。その旨は述べています。
しかし、ある出来事が、私たちに大きな希望を与えてくれました。
宮城県のある企業様から、思いがけないお電話をいただいたのです。
「あなたのコラムを読ませていただきました。その想いに共感しました」
面識もない方から、このようなお言葉をいただき補助金申請サポートの依頼、私たちにとって大きな励みとなりました。
さらに、マイベストプロの方からも、「あなたの取り組みに共感します」とお声がけいただきました。
■ 信頼関係の始まりに向けて
ビジネスの本質は、信頼関係にあると考えています。
実績のない私たちに、すぐに信頼を寄せていただくことは難しいでしょう。それは当然のことです。
だからこそ、私たちは:
1. 27年間の実務経験で培った知識と技術
2. 地域の企業を良くしたいという強い想い
3. 3ヶ月の成果保証という私たちの覚悟
これらを基に、一歩一歩、信頼関係を築いていきたいと考えています。
■ まずは対話から
実績も資格もない私たちですが、この地域の企業の未来のために、全力を尽くす覚悟があります。
まずは、お話をお聞かせいただく機会をいただけませんでしょうか。
その対話から、新しい可能性が生まれることを、心から願っています。
【第3章:劇的に変わる会計業務の未来】
■ すでに始まっている変革の波
【GMOインターネットグループの実績】
2024年のデータによると:
生成AI業務活用率が88.6%に到達
2024年の業務削減時間は推定151万時間
グループ全体で月間約13.2万時間の業務時間削減を実現
【三菱商事の取り組み】
2024年4-5月の実証実験で:
経理文書のデータ抽出を生成AIが自動化
これまで人手に頼っていた経理業務プロセスを大幅に効率化
【ソフトバンクの革新】
2024年7月以降:
生成AIによる業務自動化を本格展開
AIインテグレーターとして600社以上の導入実績
業務効率化だけでなく、新たな価値創造への取り組みを推進
■ 加速する変革のスピード
孫正義氏が2024年10月の講演で語ったように、「超知性が10年以内に実現する」という予測があります。この変革は、大企業、中小企業問わずあらゆる業務領域に大きな影響をえることは必至です。
■ 私たちの準備態勢
このような急速な変化の中で、私たちは:
最新技術への対応
ITストラテジスト(国家資格)FP資格の取得に向けた学習
生成AI活用スキルの習得と利用
クラウドツールの実践的活用
実務知識の深化
27年の経理実務経験を基盤に
デジタル時代の経営支援スキル向上
業務プロセス改革の知見蓄積
■ 変革期だからこそのチャンス
確かに、私たちには税理士の資格はありません。しかし、この急速な変革期には、むしろそれが強みになる可能性があります。
なぜなら:
従来の手法に縛られない柔軟な発想
最新技術への適応力
実務に基づいた具体的な改善提案
これらが、これからの時代により重要になると確信しているからです。
まずは、お話をお聞かせいただく機会をいただけませんでしょうか。この大きな変革の波を、共に乗り越えていきたいと考えています。
【私たちの覚悟 ~おわりに~】
先日、ものづくり補助金の公募が2月14日より開始されることが発表されました。補助金バブルが終焉を迎え、採択はより一層厳しくなっていますが、最大4,000万円の補助金が受けられるこの機会は、依然として多くの企業にとって大きなチャンスとなります。
しかし、私たちにとってより大きな意味を持つのは、先日宮城県の社長様からいただいたご依頼です。面識もない中、私たちのコラムに共感していただき、補助金申請のサポートをご依頼いただきました。
この信頼に応えることは、私たちの未来を左右する重要な一歩です。
だからこそ、お約束します。
必ず交付決定まで持ち込む。
それが今の私たちにできる、唯一の恩返しだと考えています。
補助金の申請書類作成は、まさに会社の未来を描く作業です。その一文一文に、経営者様の想いと私たちの覚悟を込めて、全力で取り組ませていただきます。
「この会社に任せてよかった」
そう思っていただけるよう、寝食を忘れてでも取り組む覚悟があります。
なぜなら、この一件が、私たちの「信頼」を証明する最初の機会だからです。この機会を必ず成功に導き、次のステップへの確かな一歩としたいと考えています。
ー 代表 檜和田知之



