獺祭の桜井博志会長、海士町前町長の故 山内道雄さんしかり、成果出し続けている人は例外なく語り上手
経営者向けマーケティングセミナーでの講演終了後、参加者からたまにある質問が
「そこそこ食えればいいという事業スタイルの場合、最低限なにをやればいいか」というもの。
お金持ちにならなくてもいい。ある程度稼げて、余暇も楽しみたい、ということなのでしょう。
「そこそこ稼げる」というのは勝手な妄想でしかありません、と申し上げます。
なぜなら、
命懸けて努力する。他がやらないことに率先して挑む。そのためには遊びも減らす。つきあう人間も変える、
こういった強いマインドを持ってる競合に勝てるわけがないからです。
これから最低でも10年、生き残りをかけた過去に例のない過酷なサバイバルステージが続く。
ラクして富を得ようなどという事業者の詰めの甘い商品やサービスに、オカネを払う人はいません。
話は一瞬飛びますが、私は武術の道場も経営しています。
私の師はアメリカの空手選手権重量級で2年連続チャンピオンに輝いたことがあり
武術界ではかなり有名なせいか、
師には勝てなくても弟子(私のこと)ならやっつけられるかもと、私のような小さな道場にも
「道場見学希望」を装って、道場破りサンがやってくるのです!江戸時代かい笑
その結果どうなったか、私の道場が今も元気に存続していることで
あえて説明の必要もないと思われますが
つまりは、どんな小さい事業であれ「相手は選べない」と考えていただきたい。
これが「看板を守る」ということです。
誰がいつ、どんなタイミングで現れようと、冷静かつスピーディに対処できる圧倒的な力を養っておく。
これを怠ってはなりません。世の中、「こうすればラクに儲かりますよ」みたいな
ナントカコンサルが多いですが、一流経営者を一流たらしめているのは他を凌駕する日々の鍛錬であり、
これを言わない専門家はなんちゃってかもしれませんぜ!
ただし。
闇雲に鍛錬すればいいというのではない。
1日は24時間しかなく、人生も有限。
正しい訓練、つまり効果実装済みの継続的な経営改善=マーケティングは存在します。
興味がある方はお気軽にご相談を。でも、ボディーガードの依頼はご容赦くださいませ笑



