SNS広告は、むしろやらないほうが無益な競争を避け、企業価値の最大化にもつながる
30代の10年間、私は冬季(狩猟期間)のみ限定で狩猟をやっていました。
濃密な自然の中に身を置き、つぶさにフィールドを観察して戦略を練り、獲物を射止める。
もちろんこちらの読み違いや、銃の腕の未熟さで空振りすることも何度もありました。
このリアルな実体験が、机上の空論ではない「成果出してナンボ」の
マーケティング戦略立案にも大きく役立っているわけです。
もうひとつ大きな気づきが、私が狙っているイノシシやシカはもちろんこと
ハ虫類や魚類、ムシ、植物、目に見えぬ微生物まで、
のんびりゆったり生きているものはいない、という厳しい現実。みんな必死に生きています。
さらに彼らが生きながらえているのは
「ナンバー1になれるオンリー1の場所を確保できているから」にほかならず
ナンバー2では滅んでしまうことも学びました。
私は広島に住んでいますが、経営者の会合に参加しても
どういうわけか、将来への希望に満ちたビジョンどころか、厳しくなる一方の市場の危機感を語る人はほとんどなく
それどころか「ガツガツせず、自然体でやれたらいい」といった控えめな声が大半。
「自然体」という発想自体が少しも自然界の厳しさを理解していない。
なんの工夫もせず、戦うこともせず、今までと同じやり方で果たして生き残れるのでしょうか?
超一流のビジネスマンでもあるトランプ大統領の迅速かつ問答無用のアクションは
自然界の厳しい掟そのもの。
日本の、特に中四国エリアの経営者がこれに早く気づき、
狩られる側にならないよう実践的マーケティングスキルを身につけて欲しいと願うばかりです。
意外かもしれませんが
「ナンバー1になれるオンリー1の場所を確保する」ことは決して難しいことではありません。
どうぞ、気軽にご相談ください。



