マーケティングではないですが、リスキリングにも絶対役立つ1Dayセミナーのお知らせです
今週月曜日、所属する広島商工会議所主催の、令和6年度ビジネス交流会に出席し
私もミニプレゼンをさせていただきました。
出席された皆さんのPRもメモを取りながら拝聴。その後の交流会では多くの方と名刺交換し
それぞれの経営者さんのビジョンやお悩み事もうかがえ、大いに刺激を受けました。
こういう席で、「何を話されるか」も重要なのですが
私がマーケティングプロコーチとして一番注視しているのが
名刺と、チラシやパンフなど販促資料のグレードです。
見込み客は、最初に手にするこれら物理的制作物で、その経営者の実力、
もっと具体的に言うと「編集力」を推し量るからです。
ざっくり上中下の3段階に分けたとして、
下と中は、スルーされる確率が高い。
上でようやっと興味を持ってもらえます。つまり最初で勝負は決まるのです。
では「編集力」とはなにか。
与えられた素材や課題などの情報を、どうまとめ上げ、伝わりやすく刺さる表現あるいは商品に
再構築するかのか、そのセンスや美意識も含む「アレンジ度」を指すものです。
つまり、高度に発達した情報社会において
まずファーストコンタクトとなる名刺や資料などは
絶対に手を抜いてはならないツールなわけです。
自分よりグレードが高ければオカネを払ってくれますし、
同レベルかそれ以下なら期待しないでしょう?
自分で材料買って料理を作らず、わざわざレストランに行くのもシェフの「編集力」に価値があるからです。
もちろん名刺がイケてなくても、腕の良い経営者さんもいらっしゃいますが、それは例外。
9割が「見た目」で判断していることは間違いない。
とにもかくにも、初対面が肝心ですよ。