ビジネス交流会の自己紹介やミニプレゼンなどショートスピーチで心掛けて欲しいこと
先日アップしたコラム
「私のクライアントが広告を一切打たないのにテレビや新聞で見たことがあると言われる理由」の中でも
お伝えした通り、
マーケティングにおいてネーミングは命をかけて取り組むほど重要といえます。
手前味噌になりますが、私が声優として所属している「ナレーターズネット広島」という
プロナレーターグループの名は私がネーミングしました。
なんだ、そのまんまじゃないかと思われたことでしょう。
はい、そのまんまであることがポイントなのです。
ナレーターを検索する場合まず「ナレーター」と打ちますよね？
続いて広島のナレーターに絞るのであれば「広島」を打ちます。
つまり打ち込む頻度の最も高い「ナレーター」「広島」という2つのワードが入っている
最強の屋号。
全国の放送局やアニメ・CM制作会社が「広島弁を話せる声優」を探したい時にも
同様の操作で一発で辿り着けるわけです。
「ナレーターズネット」の略称は「ナネット」となり、これもなかなかオシャレと評判です。
その効果で私も含め、ローカルでありながら東京や関西からのオファーもかなり増えました。
これがたとえば、一見カッコよくとも
辞書を引かなければわからない外国語だったりしたらどうします？
覚えにくいし、求める側にストレスを与えるだけです。
屋号だけではありません。商品名やサービス名、ラインナップ名も
目にしただけでどんな働きが期待できるのか
一瞬で理解できるのが望ましい。
その上で覚えやすいとくれば、レスポンスは確実に上がります。
小林製薬はこれがうまく「のどぬ～るスプレー」「熱さまシート」「サカムケア」など
まさに「名は体を表す」の好例といえます。
ネーミングのご用命も遠慮なく(^-^)/
