クライアントが最初のゴールを達成したら、リバウンドを防ぐために急いでやってもらうこと。
私のクライアントには最低でも月2、3冊の新刊本を読むようお勧めしています。
ネットで購入するのもいいですが、極力、中規模の書店を利用するのがベスト。
なぜならそこは
今生きているすべての年齢層が
何に興味を持っているかの「コンパクトな可視化」がなされている場所だから。
個人的に興味ある棚以外にも、ご自身のビジネスで想定しているターゲットが
足を運びそうな棚を探索してみましょう。
あなたが男性であるとして中高年女性がビジネスターゲットなら
店員に「中高年女性に人気のある本はどれか」とたずねてみるのもいい。
「こんなことに興味を持っているのか!」とたぶん驚かれると思います。
これもネットショップではできない芸当。
次に「話題の書コーナー」も必ずチェック。人気コミックにもトライしましょう。
あなたが好むと好まざるとに関わらず、経営者としては
今の流行をザッとでいいから把握しておかなければならない。
世の中の人の動きに興味がないのに利益を上げるなど到底無理な話ですから。
孫氏の言う「己を知り敵を知れば百戦あやうからず」です。
それから、ビジネスや自己啓発書を選ぶ際の注意点。
立ち読みして内容が半分くらいわからないとか、なんとなく違和感ある本がいい。
逆に「なるほどなるほど」と短時間ですらすら読めてしまう本は
すでに自分の知っていることの再確認にすぎず、新たな知見は得られません。
本好きの経営者さんも、そうでない経営者さんも
このリアル書店の活用法を半年も続ければ
かなりの確率で売り上げがアップします。
効果実証済みですので、ぜひお試しください。



