社内や取引先とだけでやる壁打ちは効果が期待できない。
マーケティングではSNS広告は必須のように思われていますが
現時時点で、成果を出している私のクライアントの誰一人、やっておりません。
流行ってるから、ということはやる企業が多い。それはSNS広告という手法自体が
すでにレッドオーシャン=超激戦区であることを意味します。
SNS広告のおかげで「***人集客できた」「一ヶ月の売り上げがウン千万円あった」など
効果をうたった広告業者のPRもネットでよく目にされているでしょうし
それを専門にするマーケターのセミナーも賑わっています。
たしかに、瞬間最大風速的に一時的に売り上げがあがるケースがあることも見知っていますが
売れたとたんに「ならばうちも」と似たような商品やサービスを展開する競合がいくつも出てきて
情報の中で埋もれてしまう、もしくは、窮余の策として安売りを断行しブランド価値を失うなど、
ほとんどの場合1年持たない。
あなた自身、SNS広告で買ったものを翌年も使ってらっしゃるでしょうか?
消費者の方が一方的に送りつけられる広告自体にウンザリし始めていることも懸念材料です。
このような不毛な戦いからイチ抜けし
まずは「既存客の客単価アップ」を考えられてはいかがでしょう。
私の最も得意とする効果実証済みメソッドです。
すでにあなたの商品やサービスをご利用のお客さまに、
より多く足を運んでもらい、1点ではなく2点以上買ってもらうには
どうすべきか(これを実現できれば単純に売り上げが2倍以上となる)。
もう他店にはいけないと高い満足感を得ていただくには何が足りないか、
今後も継続してご利用いただける真のターゲット「ロイヤル顧客」は誰なのか、
そこへの上顧客向け商品「BE(バックエンド)」はどうあるべきか、
などテストしながら徹底的に考察を繰り返すのです。
これをシブトク1年続ければ、意外と簡単に付加価値が高い、強みのある企業にバージョンアップできます。
きっと「本当にうちの会社?」驚かれますよ。
しかも、他社が真似しようとしても、そう簡単にコピーできないレベル。
ここまでくれば自然と新規顧客も獲得可能。
ということでSNS広告が必要なくなってるわけですが
今後の状況によっては使う場合も出てくるかもしれない。
あくまでツールの一つであり、SNS広告ありきではないのです。



