【ひとり社長向け】ホームページのアクセス数を増やす方法7選
現在は簡単にホームページを作成できるツールも数多く出ています。
ですがしっかり売上に貢献してくれる本格的なホームページにしたい場合は、先行投資と考えて外注をすることがおすすめです。
しかし、現在は制作会社だけでなく、個人でもホームページ制作を請け負っている方が多く、選択肢が多すぎて誰に頼めばいいのかわからない、といった問題もあります。
そこで今回は、「ホームページ制作業者を選ぶ6つのポイント」をご紹介したいと思います。
今回はホームページを売上アップに貢献してくれるものにしたい方向けの内容となっています。
この記事で得られる情報
・ホームページ制作を外注する際のポイントがわかる
・現在の外注先が適切なのかどうかの判断材料になる
目次
結論
まず結論を言うと「どれだけ会社の売上に貢献してくれるホームページを制作してくれるか」で選ぶことがポイントになります。「どれだけ安い費用で制作をしてくれるか」ではありません。
なぜならホームページはただのWEB上の名刺という役割だけではなく、しっかり活用すれば大きなリターンが見込める投資になるからです。
具体的なポイントは以下の通りです。
- マーケティングへの理解はあるか、設計することができるか
- 情報やツールの選別ができるか
- 営業への理解度、会社・業界への理解があるか
- ノウハウを公開してくれるかどうか
- 結果に責任を持つ気があるのか
- スピード対応できる体制があるか
1つ1つ掘り下げて解説をしていきます。
1.マーケティングへの理解はあるか、設計することができるか
見た目がきれいなサイトを作れるかどうかだけではなく、売上に直結するマーケティング設計ができるかどうかが重要です。
制作業者が過去にどのようなクライアントに対してどんなマーケティング戦略を提案し、どのような成果を上げたのかを具体的に質問し、事例を聞いてみるといいでしょう。
たとえば「御社ではWEBマーケティング設計をどのように考えていますか?」と質問し、制約までのプロセスの理解度をを確認することで、制作会社のマーケティング理解度を把握できます。
2. 情報やツールの選別ができるか
WEBマーケティングでは常に新しい情報が飛び交っています。そのため、制作業者が自社でマーケティングを実践し、役立つ情報を選別して提供できるかどうかがポイントです。
自社の事例を交えて最新のツールや手法の選定理由を説明してくれる業者を選びましょう。たとえば、「弊社の業界で有効なツールや情報は顧客にどう提供していますか?」と聞いてみましょう。
3. 営業への理解度、会社・業界への理解があるか
ホームページは営業活動を支援する重要なツールです。制作業者が貴社の営業プロセスや業界の課題を理解しているかを確認しましょう。
IT関連の方の場合、営業現場を知らない人が多く、机上の空論でホームページを作り、成果が出にくいケースも多くあります。
「弊社の営業の課題は何だと想定しますか?ホームページで営業をすると、どんな課題に直面すると予想できますか?」
といった質問をしてみましょう。
もちろん制作会社からするとクライアントの業種は門外漢であるため、専門的な知見をはじめから持っていることは稀です。
ただ「一般論」を押し付けてくるのか、丁寧にヒアリングを行い、相手に合わせた提案ができるかどうかがポイントです。
4. ノウハウを公開してくれるかどうか
WEBサイト運用は、制作業者が持っているノウハウを丁寧に説明し、運用の手助けをしてくれるかどうかが鍵になります。
制作会社が自分たちの利益しか考えていない場合はノウハウを教えるのは嫌がられるでしょう。
事実、専門用語を使い、わざと理解できないようにする制作会社もあります。理解させてくれるまで話し合うことが大切です。
例えば、「自社での運用を見据えたサポートはありますか?」や「運用に必要な知識や手法を教えていただけますか?」と確認すると良いでしょう。もし専門用語ばかりで説明される場合は、理解できるまで質問し続けることも大切です。
5. 結果に責任を持つ気があるのか
成果を重視し、結果に対して責任を持つ姿勢があるかどうかを確認するのも重要です。
営業目標を共有した上で、成果に向けた具体的な計画と、その結果が得られなかった場合の対応について話し合いましょう。
「設定した目標が達成できない場合、どのように改善を行いますか?」と尋ね、制作業者のアプローチを確認してください。
さらに、過去のクライアントに対してどのように成果を上げたかを聞くことで、実際の実績を確認することも大切です。
見込み客の獲得や、コンバージョンの達成数、営業制約数などの成果を重視する会社でなければ、中途半端な仕事になってしまいます。
6. スピード対応できる体制があるか
WEBサイト制作において、スピード感は欠かせません。依頼事項がしっかりと共有され、進捗がスムーズに進む体制が整っているかを確認しましょう。
「迅速な対応を行うために、どのようにプロジェクトを管理していますか?」や「進捗状況をどのように報告してくれますか?」
といった質問を通じて、業者の体制を見極めましょう。進捗管理ツールや報告のフォーマットがきちんとしているかもチェックポイントです。
まとめ
以上ホームページ制作会社を選ぶ6つのポイントについて解説しました。
ホームページをただ作るだけではなく、成果が出るものに一緒に育てていくパートナーになれるかどうかを重視することが大切です。
ここまで紹介したポイントをすべてクリアできる制作業者は決して多くありません。成果が出る、売上に直結するホームページにするには依頼者側も本気でWEBに取り組む意気込みが必要です。
WEBサイトの世界は、本気で取り組めば大きなリターンが期待できる分野です。適切なパートナーを見つけ、売上に貢献するホームページを目指していきましょう。
私自身もより成果が出るWEBサイトを作れるよう、日々精進していきます。