マイベストプロ群馬
伊藤孝志

中立的な立場でお金の悩みを支援するファイナンシャルプランナー

伊藤孝志(いとうたかし) / ファイナンシャルプランナー

株式会社ティ・アイ・コミュニティ

コラム

市民後見人養成講座

2019年10月28日 公開 / 2020年3月30日更新

テーマ:相続、ライフプラン

コラムカテゴリ:お金・保険

 日本の高齢化率は平成12年は17.4%、平成23年には23.3%、平成25年には25%となり、平成29年度版高齢者白書では高齢化率が40%まで進むといわれています。
 WHO(世界保健機関)の定義によりますと、全人口に占める65歳以上の高齢者の割合が7%を超えると「高齢化社会」(日本は1970年にこのラインを突破)、14%を超えたると「高齢社会」(日本は1995年にこのラインを突破)、21%を超えると「超高齢社会」(日本は2007年にこのラインを突破)と表現されています。
 この高齢社会の問題として、要介護者の増加(平成12年4月の要介護認定者数は218万人でしたが、平成29年度には640万人まで増加)や高齢者単身世帯の増加(平成元年の高齢者単身世帯は159.2万人でしたが、平成28年度には655.9万人まで増加)が顕著になってきています。
 このような問題を解決する一つの方法として後見制度が存在し、成年後見制度の利用の促進に関する法律などが制定され、今後利用が拡大していくものと思われます。そして、私自身も後見人として地域の高齢問題に応える為に、令和元年度市民後見人養成講座(第12期)(”東京大学大学院教育学研究科生涯学習論研究室”と”一般社団法人地域後見推進センター”との共同研究に基づき、後見制度をさらに普及・啓発させ、地域で活動する後見人等や後見関連機関などを支援し、また後見等に関する研究・教育活動などを行うことを目的としている団体である「地域後見推進プロジェクト」が主催する)を受講することにいたしました。令和元年10月26日~令和2年2月2日までの全10回を東京大学本郷キャンパスで行われますので、しばらく東大まで通うことになります。
 また、次回以降のコラムで後見制度について、少しづつお伝えしていきたいと思いますので、是非、注目してください。

受講証

この記事を書いたプロ

伊藤孝志

中立的な立場でお金の悩みを支援するファイナンシャルプランナー

伊藤孝志(株式会社ティ・アイ・コミュニティ)

Share

関連するコラム

コラムのテーマ一覧

伊藤孝志プロへの
お問い合わせ

マイベストプロを見た
と言うとスムーズです

お電話での
お問い合わせ
090-1551-3093

勧誘を目的とした営業行為の上記電話番号によるお問合せはお断りしております。

伊藤孝志

株式会社ティ・アイ・コミュニティ

担当伊藤孝志(いとうたかし)

地図・アクセス

伊藤孝志プロのコンテンツ

  1. マイベストプロ TOP
  2. マイベストプロ群馬
  3. 群馬のお金・保険
  4. 群馬のライフプラン・人生設計
  5. 伊藤孝志
  6. コラム一覧
  7. 市民後見人養成講座

© My Best Pro