失敗する前に読んで!「脳科学」「言語化」「量子力学」がなぜ流行るか?

マーケティング実装やLP制作を
ご依頼いただくお客様の多くが
明確になっていないのが
「テーマ」「コンセプト」です。
なので最初から一緒に考え
構築していくことが多いです。
テーマとは、一言でいうなら
「話題」「大きな方向性」「題材」です。
抽象度が高く、
テーマを聞いただけでは
フワッとしたことしかわからない。
たとえば、
「40代女性のキャリアとお金の問題」
「中小企業の組織マネジメント」
「マーケティングを通して自己実現」
などが当てはまります。
対して「コンセプト」とは、
一言でいうなら
「そのテーマを、どんな切り口で、
どんなスタイルで提供するか」
を明確にした土台のことを差します。
欠かせない価値観が
「5W1H」などの価値観です。
この時点でペルソナとターゲットが
ごちゃまぜになる人が多い。
「ターゲット”層”は~」
という人は要注意。
ターゲットに層はない。
ターゲットとは
「ロックオン」している状態です。
たとえばコンセプトを仮に作るならば、
・組織系
年商5億・社員10名規模の会社が、
会議のムダ”を減らし、
3ヶ月でチームの意思決定スピードを
2倍にする実践型マネジメント講座
・ビジネス系
パート年収200万円の40代ママが、
自宅からインスタ発信で
“月5万円の安心収入”をつくる
7日間チャレンジ
このような内容になります。
LPでいうヘッドラインに
そのまま当てはめることが多いです。
コンセプト(土台・軸)が
明確になるからこそ、
事業をコンセプトの上に乗せることが
できるということですが、
そもそも「コンセプト」という
横文字を嫌う人が多いので
日本語に言い換えるならば、
「事業の基本となる考え方」と
言い換えられます。
「世界観」とか
「根っこのアイデア」という人もいますが
「世界」や「アイデア」自体が
フワッとしかねないので、
私は「基本となる考え方」という言葉を
よく使います。
「基本方針」「構想」とかもありですが、
私のところには
「方針とか構想を
そもそもめんどくさがる人が多いけど、
天才肌で事業を作ることが出来ているが
仲間や社員が育たなくて困っている」
という人が多いので、
その人が理解しやすい言葉を選んで使います。
あとは、
・ミッション
・ビジョン
・バリュー
いわゆる「MVV」といわれるものですが
ぶっちゃけ年商1000万程度であれば
これがなくてもなんとかなります。
それっぽいコンセプトを作っておけば
なんとかなってしまうのですが、
長続きはしない。
なぜならすべてが「ノリ」だから。
土台もへったくれもない。
その場のノリで人を断罪することもある。
酷い時には
「あ、直観が…この人を切ろう」
とか、損してないのに
「この人最近返事が遅いから切りたい」
とか、ちょっと気に入らないと
「新月の今日ご連絡が来たのでこの人を使いたい」
とかをガチでやろうとします。
そういう人には
・その事業はなんのための存在しているのか
・未来の理想像はどのようなものか
・実現するための価値観
こうしたところを
しっかりと深掘りをする。
じゃないと仲間は方向性を見失うし
走り続けられません。
「西に20km走ったけど、
方向間違えたから東に今から70km走って」
みたいなことになりかねない上に
そのせいで人がどんどん離れていきます。
MVVがあることで
コンセプトがしっかりします。
コンセプトがしっかりすれば
しっかりしたLPやマーケティングを
実装できます。
しっかり形作って土台となる価値観を
具現化していきたいですね。



