紹介営業は「悪」なのか?
第2回マイベストプロ群馬セミナー&懇親会に参加
昨晩は上毛新聞社さん主催のマイベストプロ群馬のセミナー&懇親会がありました。
ハイレベルな方々ばかりの集まりで、セミナーの内容はもちろん、皆さんの自己紹介を聴いているだけで学びがたくさんありました。
その中で、一つ気づいたというか、こういう発信したら喜ばれるのではないか?と思ったので、発信いたします。
レベルが高いからこそ、周りをよく見る
プロフェッショナルとして、何かしら志があって事業を立てて活動されている皆様だからこその活動内容や自己紹介をたくさん伺いました。
自分をアピールする貴重な場面。完璧な自己アピールなんて望むべくもない。
内心誰でも思ってます。
「今日、この日にいい出会いがあって、良いお仕事のつながりが生まれたらいいな」と。
けど多くの場合、それは叶わない。
ならばどうしたらいいか?
参加者の皆様のふところに入れていただく
昨今、かなり億劫がられるようになった「名刺交換」。
「名刺?持ってません!私の名刺はSNSです!」といって、二次元バーコードを出す人が増えました。
その行為を否定するつもりはないですが、ちょっともったいないんですよね。
何がもったいないか?
「自分のことを思い出してもらえる機会が圧倒的に減るからです。
たとえば、どこかの会議に出席することになったとき、名刺交換をするシーンで「私の名刺はこれです!」といって、スマホ画面を出すのでしょうか?
キャッチコピーとしてはいいかもしれない。現代的で、IT駆使してそうに見えますものね。
けど、その瞬間、打合せで白熱する議論が失われるってご存知ですか?
二次元バーコードに頼り過ぎる人の残念な傾向
「二次元バーコード」という文化が広がって10年以上経ちます。
当時は「名刺が要らなくなる」「名刺とかペーパー文化はオワコンだ」などと言われ、いかにしてキレイにまとめたホームぺージやSNSヘッダーを作るかで騒がれました。
実際はどうでしょうか?減るどころか普通にフレッシュな20代の営業さんが名刺交換をしています。スマホなんて出しません。
名刺を持たないのではない「持てない」
何が言いたいのかというと、名刺を持たないのではなく「持てない」人が急増しているということです。
名刺というと、次のような情報が求められがちです。
- 住所
- 本名
- 事業紹介
- ホームぺージ
これらの情報が必ず必要と思われがちですが、「あるとイイ」もので、必須ではありません。
自宅で事業をしている方が増えているので、住所を載せない方も増えています。ホームぺージ代わりにSNSを更新している方も多いです。
「自己アピールをするなら、どこに繋がって欲しいか」を見てもらうためのものとして設定する。
それが名刺です。
そして、いつでも思い出してもらいやすいように、覚えてもらいやすい名刺にしたり、それにつながる自己アピールをするのが大切だといえます。
名刺もSNSもホームぺージも、全部大切
オンラインもオフラインも、両方あってこそのビジネスだといえます。
オンラインではすごくキラキラしてても、オフラインでは超コミュ障で人と話をするときにビクビクしちゃうという方もいますし、TPOがわからないという方もいます。
とはいえ、相手の方に覚えていただかないことにはお仕事を獲得することはできません。
そのための名刺、そのためのホームぺージだといえます。
いかにして覚えてもらうか?いかにしてふところに入り込むか?いかにして名刺を受けとってもらうか?
事業を作ってビジョンを叶えていくならば、まずは「相手に覚えてもらえる自分」になることを選ぶと、自然とお客さまが増えていくといえますね。
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