アクセス激増なホームページの記事に必要な考え方
「ブログだけで月◯◯万円」というキャッチコピーを見かけることがありますが、きちんと知識がないと大きな損をしてしまいます。
どんなものかというと、「ブログだけで”2ヶ月”◯◯万円」というような期間付きのものです。
SEOを高めて集客して売上を伸ばすという観点でいうと、どんなに早くても6ヶ月、1年はどうしてもかかります。
それでも、SNSを活用したり記事LPを制作して広告費を投入して、やっと達成できるかどうかです。
ですが、よくいただくお客様のご相談であるのがこういうお声です。
「ネットで10記事あればSEOなんて余裕で上がるってきいたので、外注したいと思いまして。」
というお声です。
もちろん僕としてもそれはほぼ不可能なので「広告費をかけずに10記事は現実的じゃありませんのでお受けできません」とお答えします。
そしたら、「じゃあ、小倉さんじゃなくその人に依頼すればいいですか?」と言われる。
そして3ヶ月後。
「小倉さん、やっぱり小倉さんにご依頼したいのですが、まだお受けいただけますか?予算は文字単価2円程度で、1記事2000文字程度なのですが」
これもほぼ不可能。業界によって完全なブルーオーシャンだったら可能かもしれませんが、ご依頼があるときはほぼ間違いなくレッドオーシャン。レッドオーシャンだからこそ外注したいというものです。
「最初の予定より文字単価が下がっていますが、なぜなのですか?」
「外注を一度しており、リライトも含めて小倉さんにご依頼したいからです」
これは実際にあったお話です。
こういう場合は多くの場合win-winにならないのでお断りすることが多いです。
SEOを高めて集客に役立てるための対策としておすすめしたいのが下記のような運用です。
- 長期プランで考える
- 集客目的より教育目的で作る
- 3ヶ月で30本とかじゃなく、6ヶ月〜12ヶ月で50本を考える
- 勝ちたい業種が「お金に関わる」ものなら多めの予算が欠かせない
SEOで結果を出すならこれくらいは本当に重要です。
中には、記事LPを本気で作って他の記事は”捨て記事”として数だけ作っておくという人もいますが、そういうのはGoogleが見逃してくれません。
結局は安かろう悪かろうになってしまうので、大きな失敗をする前に一度ご相談いただければ細かなアドバイスをさせていただきます。