場面緘黙の女の子のナラティブ絵本をご紹介します!
2026年3月4日
神奈川県立平塚看護大学校で
ナラティブ絵本ワークショップを行いました。
国家試験を終えた
看護学生4年生。
ほっとした気持ちと、
これから看護師として働くことへの期待と不安。
その両方が入り混じるこの時期に
ナラティブ絵本ワークショップを行いました。
この学校では
ナラティブをカリキュラムの科目として学んでいます。
「人の物語を聴くこと」
「自分の経験を意味づけること」
看護にとって大切な視点を、
授業の中で育んでいます。
今回のワークショップでは
学生さんたちがこれまで乗り越えてきた出来事を振り返り、
それを
「絵」と「言葉」で表現しました。
描いてみると
「こんな気持ちだったんだ」
「今なら意味がわかる」
そんな新しい気づきが生まれます。
完成した絵本は
グループで読み聞かせ。
他者の物語を聴くことで
「その気持ちわかる」
「私も似た経験がある」
共感が自然と広がっていきました。
アンケートでも
「潜在していた気持ちの言語化に繋がった」
「言葉だけでは表せないことを絵で表せる」
「絵があることで人に伝わりやすいと感じた」
「形に残りナラティブを振り返ることがしやすくなった」
という声がありました。
看護に大切な力のひとつは
相手の物語を聴く力。
そしてその土台には
自分の物語を理解することがあります。
もうすぐ卒業する学生さんたち。
これから始まる
看護師としての物語も
きっと誰かを支える力になっていきます。
看護教育にナラティブを取り入れる価値を、改めて感じた時間でした。



