①MATSUMURAの加工について 【パイプ端末加工】
皆さん、こんにちは。株式会社MATSUMURAの古川です。
ものづくりの現場で、パイプや金属の先端を特定の形にしたいとき。
真っ先に「プレス加工」を思い浮かべる方は多いのではないでしょうか。
確かにプレスは馴染み深い技術ですが、実は私たちの得意とする「端末加工」には、プレスにはない大きなメリットが隠されています。
今回は、意外と知られていない「端末加工」の優位性についてお話しします。
■ 1. 「初期コスト」の壁を打ち破る
プレス加工の最大のハードルは、なんといっても「金型代」です。
専用の大きな金型を作るだけで、数十万から数百万円のコストがかかることも珍しくありません。
一方、弊社の端末加工は、自社製マシンと汎用的な工具を組み合わせる手法をとっています。
そのため、金型費を大幅に抑えることが可能です。
「まだ設計が固まっていない」「まずは数個だけ試作したい」という段階で、このコストの差は大きな武器になります。
■ 2. 金属の「悲鳴」を無視しない
プレス加工は上下から強い圧力で一気に成形するため、どうしても板厚が薄くなったり、角の部分に「割れ」が生じたりするリスクがつきまといます。
私たちの端末加工は、材料の特性を見極めながら、回転させたり内側から広げたりと、無理のない動きで成形します。
その結果、肉厚をしっかり維持し、滑らかで美しい形状を実現できるのです。
これは、耐久性が求められる部品において、非常に重要なポイントです。
■ 3. 「機械屋」のDNAが成せる技
なぜ、私たちがここまで端末加工にこだわるのか。
それは、私たちが元々「パイプ端末加工機」を造るメーカーだったからです。
道具(機械)の構造を知り尽くしているからこそ、「この形状なら、あの工具をこう使えば金型代をかけずに加工できる」という独自のノウハウが生まれます。
「プレスで検討していたけれど、予算や納期が合わない……」
そんなお悩みをお持ちでしたら、ぜひ一度、MATSUMURAにご相談ください。
端末加工という選択肢を知ることで、皆さんのものづくりの可能性はもっと広がるはずです。



