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健康経営は「理想」から「企業の生存戦略」へ。令和5年度の表彰から現在までの劇的な変化

古川仁章

古川仁章

テーマ:パイプ加工屋の独り言

皆さま、こんにちは。
健康経営アドバイザーの資格を持ち、自社でも実践を続けております、株式会社MATSUMURAの古川です。

今回は、私が専門家として、そして一人の経営者として向き合っている「健康経営」の現在地と、これからの中小企業に求められる視点についてお話しします。


最近のデータ(2026年)を見ると、全国の「健康経営優良法人」の申請数は過去最高を更新し続けています。
特に中小規模法人部門では、前年比で約16%(3,000社以上)も増加。
もはや「社員の健康管理」は、経営の最優先事項になったと言えるでしょう。


この波は、我らが群馬県でも確実に広がっています。
協会けんぽ群馬支部が推進する「生き活き健康事業所宣言」の事業所数は、令和7年(2025年)11月末時点で1,704社に達しました。


振り返れば、弊社MATSUMURAが健康経営優良法人の認定を受け、協会けんぽ様から表彰をいただいたのは令和5年度(2023年度)のことでした。


当時の「生き活き健康事業所宣言」数は1,587社。
表彰式の際、協会けんぽの支部長から「なかなか宣言企業が増えないんだよね……」という切実なお悩みをお聞きしたことを今でも鮮明に覚えています。


当時はまだ、健康経営を「余裕がある企業が取り組むもの」と捉える向きもありました。
しかし、わずか数年で100社以上が新たに加わり、全国的な申請数が急増している今の現状は、経営者の意識が「本質」へと向かっている証拠だと感じています。



さらに注目すべきは、教育現場の変化です。
昨年11月、埼玉県立三郷北高校では3年生を対象に「健康経営」をテーマとした授業が行われました。


これからの社会の変化を知り、「働くこと」を自分事として考える授業に健康経営が取り入れられたということは、これから社会に出る若者たちにとって、企業の健康への姿勢は「会社選びの標準指標」になることを意味しています。

健康経営はもはや、企業が「やる・やらない」を選ぶフェーズではなく、社会や次世代から「選ばれるための絶対条件」になったのです。



私自身、健康経営アドバイザーとして専門的な視点を持ちながら、自社を「実験場」として様々な施策を試行錯誤してきました。

健康経営は、単なる認定マークの取得がゴールではありません。
スタッフ一人ひとりが心身ともに健やかに、生き生きと働ける環境を整えること。
それが結果として生産性を高め、お客様への最高のサービス提供に繋がり、会社の持続的な成長を支える土台となります。



かつて支部長が溢らした「なかなか増えない」という悩みは、過去のものになろうとしています。

私、そしてMATSUMURAは、これからも群馬における健康経営の先駆者として、自社のアップデートを止めることなく走り続けます。
次世代からも「ここで働きたい」と選ばれる、誇りある企業づくりに今後も全力を尽くしてまいります。

健康経営の導入や実践についてお悩みの方は、ぜひお気軽にご相談ください。
共に、群馬を元気にしていきましょう。

ありがたいご縁に感謝いたします。


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古川仁章
専門家

古川仁章(パイプ加工業)

株式会社MATSUMURA

自動車や建設機械、農機等に欠かせない金属パイプの加工に特化。切断、面取り、パイプと金具の多点・大量ろう付け「炉中ろう付け」などに対応し、水素炉によるステンレスのろう付け生産も可能。

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