ラジオ番組収録 後編
群馬県太田市でパイプ加工を営む、株式会社MATSUMURAの古川です。
私たちのモットーは「まずやってみる」という精神と機動力です。
これは製造現場の改善だけでなく、最新技術である「AI(人工知能)」の活用においても同じだと考えています 。
「AIは難しそう」「自社には関係ない」と決めつけるのではなく、まずは触れてみる。
その実践の第一歩として、今回は私自身がAIを使い、社内向けの「AI安全活用ガイド」という資料を作成してみました 。
実際にAIを使ってみて分かったこと
今回、AIを活用して資料の骨組みやアイデア出しを行いましたが、そのスピード感には驚かされました 。
しかし、実際に手を動かしたからこそ、同時に「人間が守るべきルール」の重要性も再認識しました。
AIを賢く使いこなすための「3つの鉄則」
便利な道具も、使い方を誤ればリスクになります。
MATSUMURAでは、以下の3点を徹底しています。
機密情報の「うっかり漏洩」を防ぐ 顧客の個人情報や、私たちの命ともいえる独自のソースコード、未発表のデータなどは絶対に入力しません 。
「ハルシネーション(もっともらしい嘘)」を疑う AIは時として、事実ではないことを自信満々に回答することがあります。
重要な判断をAI任せにするのは危険です 。
最後は必ず「人間」が確認する AIの出力した内容をそのまま鵜呑みにせず、正確性や権利関係を人間がチェックすることを義務化しています 。
「ものづくりはひとづくり」
私たちの根底には、健康経営への強い想いがあります 。
前代表の死をきっかけに、「社員とその家族の命と人生を守る」という決意で会社を運営してきました 。
AIという新しい道具を取り入れる目的も、決して「人の代わり」にすることではありません。
業務を効率化し、より安全で創造的な仕事に集中できる環境を整えるため、つまり「ひと」を輝かせるための手段です 。
これからも、最新技術への「挑戦」と、人を大切にする「伝統」を両立させながら、地域に根ざしたものづくりを続けてまいります。
ありがたいご縁に感謝いたします。



