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古川仁章プロは上毛新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

元・機械メーカーの血が騒ぐ。「自社製マシン」で挑む端末加工の極限

古川仁章

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テーマ:MATSUMURAの加工について

先日、私たちが日々向き合っている「パイプ端末加工」の動画をInstagramにアップしました。
MATSUMURA公式Instagram
今回のブログでは、動画では語り尽くせなかった私たちの「こだわり」について少し深掘りしてみたいと思います。


■ 道具を知る。だから、限界まで攻められる。
私たちの最大の特徴は、使っている設備の多くが「自社製」であることです。
旧・株式会社松村機械製作所時代に、端末加工機の専門メーカーとして世界中に送り出してきた自社ブランドのマシン。

現在は機械製造こそ行っていませんが、自分たちが生み出し、構造の隅々まで知り尽くしている「相棒」を操って加工を行っています。

これがどういう強みになるか。
例えば、難易度の高い形状や、割れやすい素材の加工。
「この機械の構造なら、ここをこう調整すればあと0.5ミリ攻められる」 「この送りスピードなら、金属の伸びを最大限に活かせる」 といった、機械メーカーとしての知見と、現場の職人としての勘が、頭の中で一つに繋がる瞬間があるんです。


■ 「失敗」は、最良のデータ。
私たちは、試作や小ロットの難題をいただくことが多々あります。
正直に言えば、最初から100点の結果が出ないこともあります。
しかし、私たちはそこで逃げません。

自社設備だからこそ、現場で即座にセッティングを煮詰め、必要とあらば治具すら自分たちで改良する。
失敗を恐れずにトライを繰り返すことで、他社では「無理」と言われた形状を「量産」まで持っていく。

この「試作から量産までを一気通貫で、しかも機械のルーツまで遡って解決できる」のが、MATSUMURAのワンストップソリューションの正体です。


■ 端末加工は、製品の「入り口」
パイプ端末加工は、その後の「曲げ」や「ろう付け」に続く、いわば製品の顔であり、基盤です。ここが決まらなければ、良い製品は生まれません。

マシンのポテンシャルを120%引き出し、今日もコンマ数ミリの世界で格闘しています。



さて、この端末加工が決まった後、次に来るのは「曲げ」の工程です。
次回のブログでは、私たちの「曲げ」へのこだわりについても、マニアックに語っていきたいと思います。


ぜひ、次回の更新も楽しみにしていてください!

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古川仁章
専門家

古川仁章(パイプ加工業)

株式会社MATSUMURA

自動車や建設機械、農機等に欠かせない金属パイプの加工に特化。切断、面取り、パイプと金具の多点・大量ろう付け「炉中ろう付け」などに対応し、水素炉によるステンレスのろう付け生産も可能。

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