山崎隆之プロのご紹介
音楽生活40年超のサックス奏者が、希望の日時と場所に生演奏を届ける出張サービスを展開(2/3)
吹奏楽部でサックスと出会い、バンド活動も経験して「群馬デリバリー楽団」へ
子どもの頃は歌謡曲が好きだったという山崎さん。中学に上がると吹奏楽部に入ります。
「先輩の、半ば強引な誘いで入部しましたが、トランペットは全然音が出なかったのに、サックスはすぐ音が出て『俺は天才かもしれない。この楽器に呼ばれている』と夢中になりましたね。後から初心者でも音を出すのが簡単な楽器だと知り、勘違いに気づきました」と笑います。仲間と合奏する楽しさに魅了されたそう。
高校、大学ではロックバンドにも参加し、ステージでソロパートを披露する醍醐味にも開眼します。
「自分が吹くサックスの音が響き渡り、お客さんにも共鳴して会場全体が一体感に包まれることがうれしくて。大学卒業後はブランクが開きますが、27歳で県庁に就職してからはジャズに打ち込みました」
プロを志した時期もあった山崎さんに転機が訪れたのは、37歳。職場の上司から「出前なんでも講座」に参加しないかと声がかかりました。
「娘が生まれて子育てもあり、サックスに触れる機会が減っていたので、良い機会と思い引き受けました。でも最初は依頼が少なく、レパートリーも十数曲。一度お年寄りの前で演奏したら、『新しい曲が多く分からない』と言われ、これはまずいと古い曲を増やしたら今度は『古過ぎて分からない』と。参りました」
徐々に曲目を増やし、一時期は成長したわが子がトランペットで参加していたことも。人気は徐々に高まり、コロナ前には年間公演数が80を超えて、プロになる手応えをつかみました。
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