リフォームとリノベーションの住み分け
「壊し過ぎない住宅再生」と、暮らしの中の段差
私たちは、古い住まいをリノベーションするとき、何でも新しくするのではなく、まだ使えるものや、その家らしさをできるだけ残すことを大切にしています。
「壊し過ぎない住宅再生」です。
古い柱や建具、素材の風合い。
長い年月を重ねた住まいには、新しいものにはない魅力があります。
一方で、残すことにこだわりすぎてはいけないものもあります。
そのひとつが、暮らしの中にある段差です。
段差は、積極的になくす。
- 家の中を歩く。
- 洗面所へ行く
- キッチンに立つ
- トイレへ向かう
私たちは、一日の中で思っている以上にたくさん歩いています。
だからこそ、いつまでも自分の足で歩き続けられる住まいをつくることも、
リノベーションの大切な役割だと考えています。
古い家には、廊下と部屋の間や水まわりなどに、ほんの数センチの段差が残っていることがあります。
普段は気にならない小さな段差でも、毎日何度もまたぐものだからこそ、
年齢を重ねたときや、荷物を持っているときには、暮らしの負担になることがあります。
段差をなくすことは、将来のためだけではありません。
子どもにとっても、荷物を抱えた大人にとっても、誰にとっても、自然に歩けることは暮らしやすさにつながります。
「壊さない」ことを大切にする私たちでも、段差については積極的に解消を考えます。
❒ すっと歩ける
❒❒ すっと動ける
❒❒❒ すっと暮らせる
そんな住まいを、私たちは大切にしたい。
壊さない。
でも、より暮らしやすく。
残すべきものは残す。
けれど、これからの暮らしを妨げるものは変えていく。
それが、私たちの考える「壊し過ぎない住宅再生」です。
残すことと、変えることのバランスを大切にしています。


