松原竜二プロのご紹介
父親ゆずりの塗人魂を胸に、地域から信頼される塗装職人のプロ集団(2/3)
「お客様からいただく金額以上の仕事をしろ」という父の言葉を胸に
幼いころから父・秀男さんの働く後ろ姿を見て育った竜二さん。日曜日には現場にお弁当を届けて一緒に食べたり、高校生のころは夏休みになると仕事を手伝ったりしたこともあったそう。
「父は典型的な職人気質でとても無口な人。口に出してああしろ、こうしろと言われたことはありませんが、結果的に同じ道を選んだのは、高校生になって進路を考える際、『サラリーマンになるのもいいが、手に職をつけておけば仕事に困ることはない』と言われたのが、頭の片隅に残っていたのかも…」と、竜二さんは当時を振り返ります。
卒業後は父の紹介で同業他社に就職。塗装のノウハウを一から学び、約10年の修業期間を経て父の元へ。共に仕事をするようになりました。
当時、父から受けた助言で、忘れられない言葉があるといいます。それは塗装職人としての仕事に対する強いこだわりから生まれたものでした。「お客様からいただく金額には限りがある。でも、その金額以内で仕事をしようとするな。定められた金額以上の仕事をしろ」
現在70歳を過ぎた秀男さんは第一線を退いてはいるものの、いまだ現役の職人。現場で親方として働く息子をあたたかく見守りながら、時に的確なアドバイスを与えています。
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