熱血コンサルで受験生とともに合格を勝ちとる大学受験のプロ加藤哲也

熱血コンサルで受験生とともに合格を勝ちとる大学受験のプロ

加藤哲也

高校受験とは全く違う！「ストラテジー」を立て合格を勝ちとる必要性

　「小・中学生にとっての受験とは違い、大学受験を控える高校生は学力向上だけでは足りないものがあります。それは、綿密な『ストラテジー』受験戦略を立て、最大効率で勉強をすることです」と、話すのは加藤哲也先生。30歳の若さで、岐阜県大垣市に高校生専門塾「大学受験の桔梗会」を2010年に開業しました。

　大学受験は大学によって出題傾向が異なり、受験科目の選択性にも幅広さがあるため、必ずしも高校での履修科目すべてを網羅する必要はないとのこと。それよりも、大学の特色や生徒の得意不得意を念頭に、苦手科目・得意科目を絞り込んで勉強を進めるのが絶対条件だそうです。

　大切なことは、大学受験に向けての豊富な知識とデータを持つ先生と、受験生との「話し合いの場」。「あなたの志望学部の出題傾向は？」「合格に向けて、あなたの足りない部分、または、あなたの活かせる要素は何か？」などを綿密に分析して、学習相談を行う必要があるとのこと。加藤先生は講師であり、志望大学合格に向けての“コンサルタント”。生徒の個性までを考慮に入れながら、合格戦略を持たせて志望大学合格へと導きます。

　「例えば、とある難関私立大学の文学部では、自然と国語が得意な受験生が集まります。そういったケースだと、国語を頑張るのは当然ですが、数学や日本史など他の受験科目で点数を稼いだ方が良いと思いますよ。他の受験生と点数に差がつきにくい科目で勝負ではなく、自分の武器となる突出した得意科目を作って勝負をする事が重要。どの科目に重点を置き、どのように得意を伸ばすのかなども、大学受験ならではの戦略的アプローチでしょうね」

大学卒業後の未来を見越して。大学受験の前からキャリアを考えさせる

　「大学受験の桔梗会」には目的意識が高い生徒が集まり、高校生時点からすでに大学卒業後のキャリアを考えている生徒が大半だとのこと。中には医師になるために、3浪をしてまで医学部を目指した生徒もいたといいます。「大学卒業が必須となる職業もあります。お預かりする生徒たちには、将来になりたい自分のキャリアを見据えて、志望大学を決めさせるのが大切です。大学生活では、何を学び、自分のキャリアとしてどのように活かすのか。そこまでを汲み取って、生徒に合格戦略を立案する事を絶対条件にしています」と、加藤先生。

　日本全国には750校を超える大学がありますが、10代後半の高校生にとっては、その1つを選んで進路を決定するのは難しいところ。そんな不安を抱える生徒に寄り添って、加藤先生はサポートを続けます。

　「17歳や18歳で人生の岐路とも呼べる大学受験に立ち向かうのは、相当なプレッシャーがあると思いますよ。他県での受験となると、長距離移動や宿泊もありますし、不安ですよね。私は受験生が平常心で受験に臨めるように、宿泊施設の近くのおいしい飲食店や落ち着いた図書館などを探し出すことまでやります」

　加藤先生は日本中の大学をインプットし、偏差値や合格倍率、合格最低点などの数値を持ってアドバイスを行います。大手予備校などでは、コンサルティングを専門に行うスタッフもいるようですが、「大学受験の桔梗会」では、加藤先生によるコンサルティング、そして少人数指導によりすべての生徒に目が行き届く安心感が魅力です。講師が学習指導と進路相談の両方を行い、生徒の個性や勉強方法のクセまで熟知しているのも、ポイントではないでしょうか。

生徒に寄り添い、高校生に成功体験をさせ自信をつけさせる

　加藤先生は何十人もの生徒を大学へと送り出しましたが、これまでの教え子の中には、21歳から弁護士を志して法学部合格を目指して入塾した生徒も。2年の期間をかけて、加藤先生と二人三脚で合格を目指したそうです。

　まず加藤先生がその生徒のために取り組んだのは、試験日当日までに必要な準備期間と、やるべき勉強の洗い出し。また日々の時間の使い方や勉強方法など、生徒とともにサクセスストーリを考えました。加藤先生のコンサルティングによる合格戦略と手厚いサポートにより、その生徒は見事に難関大学法学部への合格を果たしました。

　なお「大学受験の桔梗会」では、個別指導の授業も行い、各生徒のレベルと目標にあった参考書や教材も提案します。薦めた教材をどのように使って、1問に何分をかけて勉強するかまでをアドバイスし、高評価がもらえる解答の作り方や、ミスが格段に減らせるノートの取り方など、細かいところまで指導を行います。

　「私が目指したいのは、生徒自身にこれが得意だと胸を張って言える何かを持ち、自信をつけてもらうこと。1科目でいいので学年で1番を取るとか、テストで100点満点を取るとか、方法はなんでもいい。10代後半のうちに成功体験を知ることで、不安を自信に変えていく強い気持ちを養って欲しいですね」

（取材年月：2015年11月）

大学受験を知り尽くした講師が、生徒一人ひとりに戦略を立案

高校受験とは全く違う！「ストラテジー」を立て合格を勝ちとる必要性

大学卒業後の未来を見越して。大学受験の前からキャリアを考えさせる

生徒に寄り添い、高校生に成功体験をさせ自信をつけさせる

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