塗装ブースの違いで仕上がりが変わる理由
なぜ修理した後にサビるのか?プロしか知らない
【岐阜の板金塗装】「見えない手抜き」と「本物の防錆技術」
こんにちは。岐阜県岐阜市雪見町、国道156号線や岐阜各務原線からもアクセスの良い場所で、長年にわたり地域の皆様の愛車を守り続けている「フルタ自動車鈑金」代表の古田昌也です。
突然ですが、皆さんは車の板金塗装(修理)について、こんな経験や噂を聞いたことはありませんか?
■「安く直してもらったと喜んでいたら、2〜3年後に同じ場所の塗装がプクッと浮いてきた」
■「修理したはずの箇所から、茶色いサビ水が垂れてきた」
■「日が当たると、修理した場所だけ色が微妙に違って見える」
実はこれ、板金塗装業界では決して珍しい話ではありません。
修理直後の納車時には、どんな工場で直してもピカピカに見えます。しかし、本当の技術力の差、あるいは「コストダウンのための工程カット(手抜き)」があったかどうかが露呈するのは、納車から数年が経過した後なのです。
今回は、岐阜市・各務原市エリアで長く愛車に乗り続けたいと願う皆様へ、修理見積もりの金額差の裏にある「見えない部分の処理」について、プロの視点から包み隠さずお話しします。
1. 「激安修理」の裏に潜むリスク。なぜ塗装が浮いてくるのか
インターネットで「岐阜 板金塗装 激安」と検索すれば、驚くほど安い金額で修理を請け負うお店が見つかるかもしれません。
もちろん、企業努力でコストを下げている素晴らしいお店もありますが、物理的に「工程を省かないと実現できない価格」というものが存在します。
修理から数年後に塗装が浮いたり、剥がれたりする最大の原因。
それは、「下地処理(したじしょり)」の不足です。
塗装というのは、ただ色を塗ればいいわけではありません。
女性のお化粧に例えると分かりやすいでしょう。洗顔も化粧水もせずに、汗や汚れがついた肌にいきなりファンデーションを厚塗りしたらどうなるでしょうか?
その場は綺麗に見えても、数時間後にはボロボロに崩れてしまいますよね。
車も全く同じです。
鉄板についた油分や汚れを完全に除去し、防錆剤(サビ止め)を塗り、パテを盛って平らに研ぎ、プライマーサフェーサー(中塗り塗装)する。
この地味で時間がかかる「下地処理」こそが、塗装の寿命を決定づけます。
激安店の中には、時間短縮のためにこの工程を簡略化したり、乾燥時間を十分に取らずに上塗りをしたりするケースがあります。その結果、塗膜の中で溶剤が揮発して気泡ができたり、密着不良を起こしてペラペラと剥がれてきたりするのです。
2. 恐怖!内側から侵食する「サビ」の正体
もっと怖いのが「サビ(錆)」です。
岐阜県は、夏は高温多湿、冬は雪が降り、道路には融雪剤(塩化カルシウム)が撒かれます。車にとって、サビが発生しやすい非常に過酷な環境です。
事故でへこんだパネルを修理する際、表面だけでなく「裏側」の処理が極めて重要になります。
鉄板を叩き出したり、溶接をしたりすると、その熱でパネル裏側の防錆塗装が焼けてなくなってしまいます。
ここで、「見えないからいいや」と裏側の処理を放置するとどうなるか。
表面は綺麗に塗装されていても、パネルの裏側では湿気や結露によって赤サビが発生し、時間をかけて鉄を腐食させます。そして数年後、塗装の内側から水ぶくれのように膨らみ、ある日突然、塗装を突き破ってサビが顔を出すのです。
こうなると、もう表面の再塗装だけでは直せません。パネルごと交換が必要になり、結果として修理代が数倍に跳ね上がってしまいます。
3. フルタ自動車鈑金のこだわり①「徹底的な防錆処理」
私たちフルタ自動車鈑金では、「見えない部分ほど丁寧に」をモットーにしています。
例えば、ドアやフェンダーを板金修理した際は、必ずパネルの内側に専用のノズルを入れて防錆ワックス(ノックスドールなど)を十分に浸透させます。
また、交換のために溶接した箇所には、シーリング材(コーキング)を新車と同じ形状で緻密に充填し、水分の侵入をシャットアウトします。
お客様が納車時にこの作業を確認することは不可能です。ドアの内張りを剥がさないと見えないからです。
しかし、私たちは職人としてのプライドにかけて、この工程を絶対に省略しません。
「5年後、10年後も美しいままで乗っていただきたい」
その想いがあるからこそ、手間を惜しまず、見えない敵(サビ)と戦っています。
4. フルタ自動車鈑金のこだわり②「部品を外す手間を惜しまず
もう一つ、仕上がりの美しさと耐久性に差が出るポイントがあります。それは「部品の脱着(分解)」です。
例えば、ドアの中央にキズがついたとします。
手っ取り早く安く済ませるなら、ドアノブやサイドミラー、水切りモールを付けたまま、その周りをテープで覆って(マスキングして)塗装します。
しかし、この方法には欠点があります。
部品とパネルの隙間に塗料がうまく入らず、「際(きわ)」から塗装が剥がれやすくなるのです。また、マスキングの段差(塗料の段差)ができてしまい、プロが見れば「あ、ここ修理したな」と一目で分かってしまいます。
私たちは、基本的には「外せる部品はすべて外して塗装する」ことを推奨しています。
ドアハンドル、ミラー、モール、ランプ類。これらを外してパネル単体にしてから塗装することで、端の端まで均一な塗膜を作ることができ、剥がれにくく、新車のような自然な仕上がりになります。
もちろん、脱着には工賃がかかりますが、長期的な耐久性を考えれば、決して無駄なコストではありません。ご予算に応じて相談させていただきますが、品質重視のお客様には必ずこの方法をご提案しています。
5. こだわりの塗料と「調色(色合わせ)」技術
使用する「塗料」にもこだわっています。
フルタ自動車鈑金では、世界の自動車メーカーが認定する高品質な塗料を使用しています。
安い塗料やクリアー(上塗り材)は、紫外線に弱く、数年経つとそこだけ「退色(色あせ)」して白っぽくなったり、ツヤが引けてきたりします。
特に赤や黄色、パールホワイトなどの色は劣化が顕著です。
また、同じカラーコード(例:トヨタのホワイトパール070)でも、車の保管状況や年式によって、実際の色は一台一台微妙に異なります。
メーカー指定の配合通りに混ぜただけでは、色は絶対に合いません。
私たちの工場には、熟練の塗装職人が在籍しており、現車に合わせて微量な色の調整を繰り返す「調色(色合わせ)」を行います。
太陽光の下、日陰、人工照明の下など、様々な環境で確認し、「どこを塗ったか分からないレベル」まで色を近づけます。
この「職人の目」こそが、AIや機械には真似できない技術領域です。
6. リセールバリュー(売却価格)を守る修理
「車はいずれ買い替えるものだから、そこまでこだわらなくても…」と思われるかもしれません。
しかし、質の高い修理をしておくことは、将来車を手放す時の査定額(リセールバリュー)を守ることにも繋がります。
雑な修理跡が見つかると、中古車査定では「修復歴あり」や「要再塗装」として大幅に減額されることがあります。
一方で、プロが見ても分からないほど綺麗に直してあれば、査定への影響を最小限に抑えることができます。
目先の修理代の数万円をケチった結果、数年後の下取り価格で10万円以上損をする…。そんなことにならないよう、私たちは「資産価値を守る修理」を提案しています。
岐阜市・各務原市・岐南町で「本物の修理」をお求めなら
ここまでお読みいただき、ありがとうございます。
「なぜ、見積もりの金額に差が出るのか」
「なぜ、フルタ自動車鈑金は少し時間がかかっても丁寧な作業をするのか」
その理由をご理解いただけたなら幸いです。
私たちフルタ自動車鈑金は、岐阜市雪見町にございます。
岐阜市の中心部(柳ヶ瀬・岐阜駅周辺)からも近く、各務原市、岐南町、笠松町、関市などからもアクセスしやすい立地です。
「他店で直してもらったけど、仕上がりに不満がある」
「大切にしている車だから、後悔しない修理をしたい」
「長く乗りたいので、サビ対策までしっかりやってほしい」
そんなお悩みをお持ちの方は、ぜひ一度ご来店ください。
お客様のご予算やご要望に合わせて、過剰整備にならず、かつ品質を落とさないベストな修理プランをご提案させていただきます。
見積もりは無料です。私が責任を持って、愛車の状態を診断いたします。
皆様のご来店を、心よりお待ちしております。
今回は、なぜ修理した後にサビるのか?プロしか知らないをご紹介しました。
■店舗情報・アクセス
フルタ自動車鈑金
代表:古田 昌也
住所:〒500-8136 岐阜県岐阜市雪見町1-5-17
(Googleマップで「フルタ自動車鈑金」と検索してください)
電話: 058-246-1551
営業時間:9:00〜18:00(定休日:日曜・祝日 )
対応エリア:岐阜市、各務原市、羽島郡(岐南町・笠松町)、関市、瑞穂市、山県市、本巣市、羽島市など
【当店の強み】
■ 見えない部分の防錆処理:** 徹底した下地処理でサビの再発を防ぎます。
■ 特定整備認証工場:** 最新の自動ブレーキ搭載車のエーミング調整も自社完備。
■ 輸入車・高級車対応:** ディーラー品質の仕上がりを適正価格で。
■ リサイクルパーツ活用:** 中古部品を使った賢いコストダウンのご提案。
■ 24時間ロードサービス:** もしもの事故も現場からサポート。
「マイベストプロを見た」とお伝えいただくとスムーズです。



