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OBD点検とは?新しい車ほど必要な“電子診断”の重要性
岐阜市で車の鈑金修理・塗装修理のことならフルタ自動車鈑金へ。
点検・整備・車検から新車・中古車販売、保険のご相談までトータルでお任せください。
「警告灯が一瞬ついたけど、すぐ消えたから大丈夫?」
「最近の車は壊れにくいって聞くけど、本当に点検は必要?」
こうした疑問をお持ちの方は多いのではないでしょうか。
実は近年の車ほど、目に見えない“電子的な不調”が増えており、
それを見つけるために欠かせないのがOBD点検(電子診断)です。
この記事では、岐阜市のフルタ自動車鈑金が、
OBD点検とは何か、なぜ新しい車ほど必要なのかを、
一般ユーザーにも分かりやすく解説します。
■ OBD点検とは?
OBDとは、On-Board Diagnostics(車載自己診断機能)の略です。
現在の車は、
・エンジン
・ブレーキ
・エアコン
・ハイブリッド/EVシステム
・ADAS(運転支援)
など、数十〜数百の電子制御装置(ECU)で管理されています。
OBD点検では、専用診断機を車に接続し、
これらの電子制御が正しく動いているかを数値とデータで確認します。
■ 「警告灯が点いていない=異常なし」は間違い
多くの方が「警告灯が点いていなければ大丈夫」と思いがちです。
しかし実際には、軽微な異常や一時的なエラーが、将来トラブルにつながる予兆は、
警告灯が点かないまま記録されているケースが非常に多いです。
OBD点検では、こうした「まだ症状として出ていない異常」を見つけることができます。
■ なぜ「新しい車ほど」OBD点検が必要なのか?
① 電子制御の比率が圧倒的に増えている
昔の車は、機械的な構造が中心でした。
現在の車は、アクセルも電子制御、ブレーキも電子制御になり
エンジン制御もコンピューターという電子制御の塊です。
異常があっても、見た目や音だけでは判断できません。
② ハイブリッド車・EVはOBDなしでは判断不可
ハイブリッド車やEVでは、高電圧システムにバッテリー管理とモーター制御
など、OBD点検なしでは確認できない項目がほとんどです。
「普通に走る」=「正常」とは限りません。
③ ADAS(自動ブレーキ等)の誤作動予防
自動ブレーキや車線支援などのADASは、OBD上で状態管理されています。
センサー異常や通信エラーは、警告灯が点かなくても記録されることがあります。
OBD点検は、見えない安全装置の健康診断とも言えます。
■ OBD点検で分かる主な内容
・エンジン・排気系の異常履歴
・バッテリー・充電制御の状態
・センサー信号の異常
・通信エラー
・警告灯点灯履歴
これらは、将来の故障を防ぐ重要なヒントになります。
■ OBD点検をしないと起こりやすいトラブル
・突然の警告灯点灯
・高速道路での走行不能
・修理費が高額になる
・原因不明で何度も修理
特に「たまに警告灯がつく」という状態は要注意です。
■ 車検=OBD点検ではない
車検では、最低限の基準確認が中心です。
すべての電子制御を詳細に診断するわけではありません。
そのため、車検に通っても、電子的に健康とは限らないのです。
■ OBD点検は「予防整備」の第一歩
OBD点検の最大のメリットは、壊れる前に気づけることです。
初期段階なら、簡単な調整や部品交換が1点で済むことが多く、
結果的に修理費を抑えられます。
■ フルタ自動車鈑金のOBD点検が選ばれる理由
・高性能診断機を使用
・エンジン・HV・ADASまで対応
・データを分かりやすく説明
・必要な整備のみ提案
「難しい専門用語」は使わず、今の状態・今後の注意点を丁寧にお伝えします。
■ こんな方にOBD点検はおすすめ
・新車から3年以上経過
・警告灯が一度でも点いた
・ハイブリッド/EV車
・高速道路をよく使う
・安心して長く乗りたい
■ まとめ|OBD点検は“電子時代の必須点検”
今の車は、壊れてから気づく時代ではありません。データで健康状態を知る時代
になっています。OBD点検は、人で言えば健康診断とも言えるでしょう。
今回は、OBD点検とは?新しい車ほど必要な“電子診断”の重要性についてご紹介いたしました。
岐阜市でOBD点検・電子診断をご検討の方は、フルタ自動車鈑金へお気軽にご相談ください。




