見えない骨格(フレーム)損傷を見逃さない修理技術
事故でフレームが歪むとどうなる?見えない損傷の怖さ
岐阜の事故修理はフルタ自動車鈑金へご相談ください。
事故のあと、
「バンパーが少し凹んだだけだから軽い事故だろう」
「見た目に大きな損傷がないから大丈夫」
こう思ってしまう方は多いですが、実はこの判断こそ危険です。
現代の車は“衝突安全ボディ”で作られているため、
衝撃を受けた際に外側よりも車体内部(フレーム)に力が伝わりやすい構造になっています。
つまり、外観が軽傷でもフレームが歪む可能性があるのです。
この記事では岐阜市のフルタ自動車鈑金が、
事故によるフレームの歪みが与える影響と、見逃した際の危険性を
一般ユーザーにも分かりやすく解説します。
■ フレーム(骨格)が歪むと何が起きる?
車のフレームは「車の背骨」です。
ここが歪むと、車のあらゆる動きに悪影響が出ます。
① 車がまっすぐ走らなくなる
フレームの歪みは足回りの角度(アライメント)にも影響します。
・ハンドルが取られる
・まっすぐ走らない
・ハンドルのセンターがズレる
これは非常に危険で、長時間運転すると事故のリスクが上がります。
② タイヤの偏摩耗(内減り・外減り)が発生
フレームの歪みにより、タイヤの接地角度がズレるため、
タイヤが極端なスピードで削れていきます。
・片側だけ減る
・タイヤ寿命が半分以下になる
・雨の日にスリップしやすい
③ ドアの閉まりが悪くなる・すき間ができる
フレームが歪むと、ボディ全体のバランスが崩れます。
・ドアが重く感じる
・閉まりが悪い
・すき間ができる(雨漏り)
これは“外観ではわからない隠れ損傷”の典型例です。
④ バンパーやライトの位置が微妙にズレる
見た目では分かりにくい数ミリのズレが、
ヘッドライト光軸や安全装備に影響します。
・ライトの光がずれる → 車検に落ちる
・レーダーの角度がズレる → 誤作動
⑤ ADAS(自動ブレーキ)の誤作動リスク
現在の多くの車は、
・前方カメラ
・レーダー
・ソナーセンサー
などを搭載しています。フレームがわずかに歪むだけで、
これらの「ミリ単位で調整が必要な部品」の角度が変わり、
・自動ブレーキが急に作動する
・警告灯が出る
・逆に作動しなくなる
など、重大事故に繋がるリスクがあります。
■ フレームが歪んでも“外観は綺麗に見える”理由
フレーム(骨格)はバンパーや外板のさらに奥にあるため、
一般ユーザーが見ても分かりません。
最近の車は衝撃吸収構造のため、外側のパネルは柔らかく変形し、
衝撃をフレーム方向へ逃がす構造になっています。
そのため、外観が軽傷 → 内部が重傷という事故が本当に多いです。
■ フレームの歪みはどうやって見つける?
専門工場では、以下の方法で診断します。
① 3Dボディ計測(ミリ単位で計測)
フルタ自動車鈑金では測定器を使用し、
車体の寸法データをミリ単位で測定します。
>メーカー純正寸法と比較するため、歪みが一目でわかります。
② リフトアップして下回りチェック
普段見えない床部分・足回りのダメージを確認します。
③ ADASキャリブレーション(調整)
フレームの影響でカメラ・レーダーの角度がズレていないか確認します。
④ EDR(CDR)解析で事故の衝撃を確認
衝撃Gや速度などのデータから、
フレームに影響が出るレベルだったのかを判断します。
フルタ自動車鈑金は、CDRツールを使ったEDR解析に対応しています。
■ フレームが歪んだ場合の修理方法
フレーム修正は高い技術が必要な作業です。
● 高精度フレーム修正機で矯正
油圧や電動システムを使い、純正寸法に合わせてフレームをミリ単位で修正します。
● 吸収材やステーの交換
曲がった部品は交換または修正し、
次の事故でも安全に衝撃を吸収できる状態に戻します。
● ADAS再調整(キャリブレーション)
必須工程です。
安全装備が正しく作動するよう角度を調整します。
■ フレームが歪んだ車は乗り続けてもいいの?
結論:絶対におすすめしません。
見た目は普通でも、
・直進安定性の低下
・急ブレーキ時に挙動が乱れる
・次の事故で大怪我になる
など、命に関わるリスクがあります。
■ 事故直後、自走してもいい?迷ったらレッカー搬送を
フレーム損傷の可能性がある事故は、自走しないのが基本です。
▼「昌也(サカナリ)ロードサービス24h」
岐阜市内なら24時間出動し、事故現場 → フルタ自動車鈑金まで安全に搬送できます。</p>
■ フルタ自動車鈑金が選ばれる理由
・骨格修正の専門設備を完備
・計測で隠れ損傷を見逃さない
・最新塗装ブースで高品質仕上げ
・ADASキャリブレーション対応
・EDR解析も可能
・保険修理・自費修理どちらにも対応
フレーム修理は工場の技術で仕上がりが大きく変わります。
多くのお客様より嬉しい評価を頂いております。
■ まとめ|フレームの歪みは“見た目より深刻”
フレームの歪みは以下のトラブルを引き起こします。
・車がまっすぐ走らない
・タイヤの偏摩耗
・ドアの閉まり不良
・ライトやセンサーのズレ
・ADAS誤作動
・事故時の安全性低下
外観だけでは絶対に判断できません。
事故後は専門工場での診断が欠かせません。
岐阜市で事故修理にお困りの際は、
フルタ自動車鈑金へお気軽にご相談ください。
【店舗案内】
株式会社フルタ(フルタ自動車鈑金)
織田塚店:岐阜市織田塚町1-12-1
雪見店:岐阜市雪見町1-5-17
24時間ロードサービス:昌也(サカナリ)ロードサービス24h



