事故修理は“直す”だけじゃない。安心を取り戻すのが本当の修理
“相手の保険で直す”の落とし穴。知られざる注意点
岐阜の事故修理はフルタ自動車鈑金へご相談ください。
事故に遭った時、多くの方が最初に思うのは、
「相手が悪いなら、相手の保険で直してもらえるはず」
という考え方です。
もちろんこれは正しいのですが、実は “相手の保険で直す” には多くの落とし穴が存在し、
対応を誤ると修理が進まなかったり、思わぬトラブルにつながるケースもあります。
岐阜市でも、「相手の保険で直すはずだったのに全然話が進まない」ことや
「相手の保険会社から不利な条件を押し付けられた」など言った相談は後を絶ちません。
この記事では、岐阜市のフルタ自動車鈑金が、
“相手の保険で修理する時の注意点”をわかりやすく解説します。
■ 落とし穴①|“相手が100%悪い” と決まっていないと
「相手が悪いに決まっている!」
そう思っていても、保険会社がそう判断していなければ、
修理も代車も、すべてストップ します。
保険会社は、
・双方の話の食い違い
・ドラレコの映像
・警察の現場検証
・過去の判例
をもとに過失割合を決めます。
つまり、あなたが「100%相手が悪い」と感じていても、
保険会社が認めなければ相手の保険は使えません。
■ 落とし穴②|相手が事故を認めないと保険が動かない
意外と多いのが、
「相手が事故の過失を認めない」ケースです。
例えば、
・「私は当たっていません」と話が変わってくる。
・「相手(あなた)が動いてきた」と突然言われるようになった。
・「自分は被害者だ」と、主張を始める。
など、事実が対立すると、保険会社は動けなくなります。
この状態になると、修理も代車もストップし、
話が進まない “事故停滞” 状態 に入ります。
岐阜市でもこのケースは非常に多く、
こうした時に役立つのがEDR(イベントデータレコーダー)解析です。
▼フルタ自動車鈑金で対応可能なEDR解析とは?
車のコンピュータに記録されている、事故前後のデータを取り出す技術です。
・車速</li>
・急ブレーキの有無
・衝突時のG(衝撃)
・ステアリング角度
・アクセル操作
これらのデータが “嘘のない証拠” となり、 過失割合の判断材料にもなります。
■ 落とし穴③|相手の保険会社は“あなたの味方ではない”
よく誤解されがちですが、相手の保険会社は、あなたの味方ではありません。
あくまで「加害者側の費用を抑える立場」なので、以下のようなケースが起きやすいです。
・修理費を安く抑えようとする
・交換すべき部品を “鈑金でOK” と言ってくる
・代車期間を短く抑えようとしてくる
・中古部品での修理を勧められる
ユーザーが不利になりやすいため、修理工場は自分で選ぶことが重要です。
岐阜では「保険会社に言われた工場ではなく、フルタ自動車鈑金に出したい」という方が多く、
その際は保険会社に「指定工場ではなく、こちらに入庫します」と伝えるだけで大丈夫です。
■ 落とし穴④|修理工場はユーザーが選べる(保険会社の強制な
保険会社が紹介してくる工場に出す義務はありません。
ユーザーが自由に、
・信頼できる工場
・技術力の高い工場
・地元で実績のある工場
を選べます。
▼フルタ自動車鈑金の強み
・ADAS付き車(カメラ・レーダー)の修理に対応
・計測による骨格診断
・純正塗装に近づける高品質塗装ブース完備
・保険修理の交渉も代行
■ 落とし穴⑤|相手の保険で直すときでも自分の保険を使う場合がある
相手の保険で直すつもりでも、
実は自分の保険を使った方が早くスムーズに進むケースがあります。
代表例は以下。
・相手が保険に加入していない
・相手が事故を認めない
・過失割合でもめて進まない
・車両保険を使った方が修理が早い
特に最近は、
「スピード重視で車両保険を使い、後から相手に請求する」
というケースが増えています。
■ 落とし穴⑥|“見えない損傷” が多いのに相手保険が十分に
外観は軽い傷でも、内部は深刻なダメージがあることが多いのが現代車の特徴です。
例えば、
・バンパー内部のステー歪み
・レーダーセンサーの角度ズレ(ADAS)
・ヘッドライト光軸ズレ
・骨格の微妙な歪み
これらは見た目では判断できません。
しかし、相手保険会社は「外観に問題ないならOK」とするケースも多く、
ユーザーと保険会社の認識がズレる典型例です。
フルタ自動車鈑金では、
計測・ADASキャリブレーション・骨格点検まで含めて診断を行います。
■ 落とし穴⑦|レッカー搬送は“相手の保険で出せる”
事故で自走が心配な場合、 レッカー費用は相手の保険で補償されます。
これは知らない人が非常に多いポイントです。
▼岐阜なら「昌也(サカナリ)ロードサービス24h」へ
・24時間対応
・事故現場 → フルタ自動車鈑金へ直送
・その後の保険手続きもスムーズ
自走できるか不安な時は、無理せずレッカー搬送をご利用ください。
■ まとめ|“相手の保険で直す”には知識が必要
相手の保険で直すことは可能ですが、
正しい知識を持たないと不利な状況に陥りやすいのが現実です。
① 過失割合が決まらないと保険が動かない
② 相手が認めないと話が進まない
③ 相手保険会社はあなたの味方ではない
④ 修理工場は自由に選べる
⑤ 早く直すなら自分の保険を使う選択肢もある
⑥ 見えない損傷ほど専門工場の診断が必要
⑦ レッカー搬送も相手保険で可能
大切な車だからこそ、 信頼できる工場で適切に修理することが重要です。
今回は、“相手の保険で直す”の落とし穴。知られざる注意点をご紹介いたしました。
岐阜市周辺で事故に遭った際は、 フルタ自動車鈑金へお気軽にご相談ください。
【店舗案内】
株式会社フルタ(フルタ自動車鈑金)
織田塚店:岐阜市織田塚町1-12-1
雪見店:岐阜市雪見町1-5-17
24時間ロードサービス:昌也(サカナリ)ロードサービス24h



