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保険会社がすすめる工場に出すべき?正しい修理先の選び方

古田昌也

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テーマ:車の事故修理

保険会社がすすめる工場に出すべき?正しい修理先の選び方

岐阜の事故修理はフルタ自動車鈑金へご相談ください。

事故に遭った際、多くの人が最初に悩むのが、
「どこで修理すればいいのか?」という問題です。

保険会社へ連絡すると、 「こちらの提携工場に入庫されますか?」
とすすめられることがありますが、
提携工場に必ず出さなければならないルールは一切ありません。

むしろ、車の状態や希望する仕上がりによっては、
提携工場ではなく信頼できる鈑金塗装専門工場を選ぶ方がメリットが大きい場合もあります。

この記事では岐阜市のフルタ自動車鈑金が、
一般ユーザーが間違えやすい「正しい修理先の選び方」をわかりやすく解説します。

■ 保険会社の「指定工場」とは?

保険会社が紹介する工場は、一般的に「指定工場」「提携工場」と呼ばれます。
保険会社との契約があるため、
・保険会社とのやり取りがスムーズ
・修理費の見積もりが早い
・代車の手配が早い

といったメリットがあります。

しかし裏側には、
・工賃が保険会社基準に固定される
・時間をかけた丁寧な修理が難しい場合がある
・交換とされやすく、費用が高くなるケースも

といった弱点もあります。

■ ユーザーが知らない「指定工場の仕組み」

保険会社はコスト管理のため、
工賃を一定額に抑えた提携工場を優先して案内する傾向があります。

そのため、
・本来は鈑金で直せる部分が「交換扱い」になる
・細かな塗装工程を省略されることがある
・純正部品ではなく互換品が提案される場合も
など、「仕上がりより、スピード」が優先されるケースがあります。

もちろん全ての指定工場が悪いわけではありませんが、
ユーザー自身が修理品質を選ぶ権利があることを知っておくことが大切です。

■ 質問、指定工場に出さなかった場合のデメリットはある?

答えは、ありません。
法律でも保険約款でも、修理先を縛る条文は存在しません。

つまり、
・信頼している工場を選ぶことができる
・地元で安心できる工場に任せても問題ありません。
・仕上がりにこだわる工場にお願いが出来ます。

修理先をユーザーが自由に選ぶことができます。

例えば、岐阜市の「フルタ自動車鈑金に入れたいのでレッカーで運んでください」
と保険会社へ伝える方が非常に効率的です。

■ フルタ自動車鈑金のような専門工場を選ぶメリット

【1】骨格修正・鈑金塗装の専門技術が高い

ディーラーや指定工場が「交換」を提案するような損傷でも、
専門工場なら鈑金で修理できるケースが多いです。

その結果、
・修理費が安くなる
・車の価値が下がりにくい
・色合わせが自然で違和感がない

【2】最新設備による“正確な測定”ができる

現代車は衝突安全ボディのため、
1mmのズレが安全性に影響します。

フルタ自動車鈑金では、
・ボディ計測
・デジタルフレーム修正
・ADASカメラのキャリブレーション
など、最新設備で正確な修理が可能です。

【3】保険会社との交渉もお任せできる

ユーザーは保険会社と価格交渉する必要はありません。
工場が代わりに適正な修理費を交渉します。

【4】中古パーツ・リビルトパーツの選択も可能

費用を抑えたい方には、
中古部品や再生部品での修理提案もできます。

■ 意外と知られていない「保険修理の落とし穴」

保険修理は便利ですが、次のリスクもあります。
・等級ダウン(翌年から保険料が上がる)
・免責(自己負担)が発生する場合あり
・相手の過失割合次第で負担が変動する


フルタ自動車鈑金では、
修理前に保険を使った方が得かどうかを診断します。

■ レッカー搬送が必要な時は?

事故車は外見以上に損傷しているケースが多く、
次の症状があれば自走は危険です。

・ハンドルが取られる
・異音がする
・液体が漏れている
・警告灯が点灯
・タイヤが傾いている

▼「昌也(サカナリ)ロードサービス24h」に依頼すれば安心

岐阜市内で事故に遭った際は、
24時間対応のロードサービスが、 そのままフルタ自動車鈑金へ搬送できます。

・夜間・早朝も対応
・現場 → 工場へ直接搬送
・代車の手配まで一貫サポート

■ 事故状況の証明には「EDR(CDR)解析」が役立つ

近年の車には、事故直前の車両データを記録する
EDR(イベントデータレコーダー)が搭載されています。

フルタ自動車鈑金では、BOSCHのCDRツールによる解析が可能で、
・急ブレーキの程度
・衝突時のスピード
・ステアリング角度
・アクセル開度
・衝撃の大きさ(G値)
といったデータを取得できます。

過失割合が争われる事故では、
EDRが決定的な証拠になることもあります。

■ 結論:保険会社ではなく「あなた」が修理工場を決める

最後に大切なことをまとめます。

・保険会社の指定工場に出す義務はない
・仕上がりにこだわるなら専門工場が有利
・中古パーツなど選択肢が広がる
・最新車(ADAS・電動車)は設備が重要
・修理品質は工場で大きく差がつく

大切な車だからこそ、
あなたが納得できる修理先を選んでください。
今回は、保険会社がすすめる工場に出すべき?正しい修理先の選び方についてを書いてみました。

岐阜市周辺で事故・修理にお困りの際は、
フルタ自動車鈑金へお気軽にご相談ください。
株式会社フルタ(フルタ自動車鈑金)
織田塚店:岐阜市織田塚町1-12-1
雪見店:岐阜市雪見町1-5-17
24時間ロードサービス:昌也(サカナリ)ロードサービス24h

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古田昌也
専門家

古田昌也(整備士)

フルタ自動車鈑金 雪見店

高い技術で鈑金塗装修理を行うだけではなく、お客様の立場にたったサービスの提供を追及。職人気質な業界にサービス精神を取り入れ、お客様の役に立ちたいと考えている

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