ライトの曇りや黄ばみが車検に落ちる理由とは？

事故や故障、搬送先はフルタ自動車鈑金へご相談ください。EDR（CDR）解析にも対応しております。

「ライトが黄ばんできた気がする…」
「最近、夜道が暗く感じる」
「この程度なら車検は通るよね？」

そんな声をよく聞きますが、実はヘッドライトの曇りや黄ばみは
車検に落ちる大きな原因のひとつ<です。

特に岐阜市のように夏は強い日差し、冬は寒暖差が大きい地域では、
ライトの劣化が進みやすく、「黄ばみ・くもり」の相談が多く寄せられます。

この記事では、岐阜市のフルタ自動車鈑金が、
■なぜライトの黄ばみが車検に影響するのか？
■放置するとどんな危険があるのか？
■黄ばみを自分で取る方法とプロの修理の違い
をわかりやすく解説します。

■ なぜライトの黄ばみ・曇りがあると車検に落ちるの？

ヘッドライトがクリアであることは、実は法令で定められた基準です。

車検でチェックされるポイントは2つ

① 光量（明るさ）
② 光軸（ライトの角度）

ライトが黄ばんでいると、この2つに大きく影響します。

▼【理由1】黄ばみで「光量」が不足する

ヘッドライトはポリカーボネート製で、紫外線に弱く、
黄ばむと光の透過率が大きく低下します。

車検ではライトの明るさが基準に満たないと即アウト。
黄ばみが強い車は、光量が足りず不合格となります。

▼【理由2】曇りで「光の広がり方が不規則」になる

曇ったライトは光が散乱し、前方を正しく照らせません。
これは安全性にも大きく関わるため、車検では厳しくチェックされます。

▼【理由3】黄ばみの進行 → 光軸がズレることも

黄ばみが進行すると、レンズ内部の反射板にもダメージが出やすく、
光軸がズレる原因になるケースもあります。

光量・光軸のどちらが欠けても車検NGです。

■ ヘッドライトの黄ばみは“見た目の問題”だけじゃない

黄ばみを放置すると、次のような危険が発生します。
・夜間の視界が悪くなり事故リスク増加
・対向車から見えにくくなる
・雨の日に白濁して光量がさらに低下
・車検に落ち、再検査の費用がかかる
・車の価値（査定）が大きく下がる

特に夜間走行の多い方は、黄ばみが命に関わるレベルの問題になることもあります。
岐阜市周辺でも「夜道で見えにくい」「暗い」といった相談が増えており、
黄ばみを甘く見ないことが重要です。

■ 黄ばみの主な原因は？

ヘッドライトが黄ばむ理由は複数あります。
紫外線による劣化
熱によるレンズ内部の劣化
洗車キズからの経年傷み
ワックス・コーティングの劣化防止不足など

特に夏の岐阜の強烈な日差しと冬の寒暖差は、
ヘッドライトの劣化を急激に進める大きな要因です。

■ 自分でできる「黄ばみチェック」5項目

次の症状があれば、車検落ちの可能性があります。

1,レンズ全体が黄ばんでいる
2,内部に白いくもりがある
3,ライトを当てても光が弱い
4,夜道が以前より暗い
5,洗車しても透明度が戻らない

ひとつでも当てはまる場合は、早めの対処をおすすめします。

■ DIYで黄ばみは落とせる？プロとの違いは？

市販のクリーナーで“表面”の黄ばみは落とせますが、
次のデメリットがあります。

・効果がすぐ戻る（1〜3ヶ月）
・深い黄ばみには効かない
・磨き傷が逆に増えることがある
・コーティングが不十分で再発しやすい

▼プロ施工のメリット

・専用研磨で深い劣化まで除去
・専用クリア塗装で1年以上効果持続
・光量・光軸の回復がしっかり確認できる
・車検前に確実な対策ができる

フルタ自動車鈑金では、
黄ばみ除去＋コーティングの施工や、専用クリア塗装を行っており、
「車検に通る明るさまで改善した」というお客様の声も多いです。

■ 事故でライトが曇る・割れることも

「軽く当てただけだから大丈夫」と思っても、
低速の接触事故でライト内部がダメージを受けることがあります。

・取り付けステーの破損
・光軸ユニットのズレ
・内部反射板の変形
・水の浸入によるくもり

このような損傷は見た目では分からず、
車検で落ちる原因になります。

▼衝撃があった場合は「EDR（CDR）」が強力な証拠に

フルタ自動車鈑金では、
BOSCH製CDRツールを使ったEDR解析に対応しています。

EDRで分かる情報

・衝突時の速度
・ブレーキ操作
・ステアリング角度
・アクセル開度
・衝突方向・衝撃の強さ

ライト破損やフロント周りの損傷は、
過失割合の立証・事故原因の証明に重要なデータになります。

■ ライト劣化を放置すると起こるトラブル

・夜間の視界が極端に悪くなる
・事故リスク増加
・車検不合格
・中古査定額が下がる
・雨の日の反射が悪くなる

安全面・経済面のどちらも大きく不利になります。

■ フルタ自動車鈑金のヘッドライト修理メニュー

・黄ばみ除去（研磨）
・専用コーティング施工または、専用クリア塗装
・光量チェック
・光軸調整
・ライトユニット交換
・事故時のEDR解析

■ 夜間走行が不安、ライトが暗い…そんな時は無理に走らず相談

ライトの異常は「見えにくさ」だけでなく、事故につながる深刻な問題です。

もし走行中に
・ライトの片側がつかない
・光が極端に暗い
・衝撃を受けてライトが割れた

という場合は、無理に走らずレッカー搬送が安全です。
ご加入の自動車保険に付帯されているロードサービス特約が適応できます。
詳しくは、保険証券をご確認ください。