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駐車場でバンパーを擦った…修理するべき?放置のリスク

古田昌也

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テーマ:車の事故修理

駐車場でバンパーを擦った…修理するべき?放置のリスク
事故搬送先はフルタ自動車鈑金へEDR(CDR)解析にも対応した工場

「駐車場でこすってしまった」「バンパーの角が少し削れた」
そんな小さなキズでも、実は放置すると大きなトラブルにつながることがあります。

岐阜市内でも、ショッピングモール・コインパーキング・自宅車庫など、
“低速での擦り傷”の相談は年間で最も多い内容です。

この記事では、岐阜市のフルタ自動車鈑金が、
「バンパー擦り傷は修理すべき?」
「放置するとどうなる?」
「どこまで自分で判断していい?」
を一般ユーザー向けに分かりやすく解説します。

さらに、もし駐車場での接触が「事故扱い」になる場合の、
EDR(イベントデータレコーダー/CDR)解析の重要性や、
レッカー搬送が必要な時の搬送先はフルタ自動車鈑金という安心サポート体制についてもご紹介します。※解析には一定の条件が必要です。

■ バンパーの擦り傷…“軽症”に見えて実は侮れない

バンパーは樹脂製が多いため、金属部分のように錆びません。
そのため、ユーザーの中には「少しくらいなら放置でいい」と思う方も多いでしょう。

しかし、バンパーの擦り傷・割れをそのままにすると、次のようなリスクがあります。

① 塗装の剥離が進み、補修範囲が広がる
② 白化(チョーキング)が発生し、見た目が急激に悪化する
③ 割れが進行してバンパーが外れる危険性
④ センサー付き車では誤作動につながる
⑤ その部分だけ劣化が早まり、中古査定額が下がる

特に最近の車は、バンパー内部に次のような安全装備が組み込まれています。

・前後ソナー(障害物センサー)
・レーダーセンサー
・駐車支援カメラ

軽い衝撃でも、内部ブラケットが歪む・センサー角度がズレルというケースが非常に多く、
外観上は“軽傷”でも内部は“中等度の損傷”ということも珍しくありません。

■ 放置すると「安全装置が誤作動」するケースも

最近の車はADAS(先進運転支援システム)が標準化されています。
バンパー内部のセンサーのズレが原因で、以下のようなトラブルが起こる可能性があります。

・P(パーキング)センサーの誤警報
・バック時に急ブレーキがかかる
・自動ブレーキの認識不良
・車間距離制御(ACC)が安定しない

特にトヨタ・ホンダ・日産などの純正センサーは精密で、
数ミリのズレでも制御に影響するため、
「見た目は軽傷でもプロによる点検」が必要になります。

■ バンパー擦り傷の“修理すべきライン”とは?

一般ユーザーが判断しやすいように、
“修理すべき/放置できる”の基準をまとめました。

▼【放置しても大きな問題が出にくいケース】

・爪で触っても引っかからない表面傷(磨きで落ちる)
・樹脂バンパーの軽い擦りキズ(浅い白スジ)
・塗装表面だけの軽度傷

こうしたキズは数千円〜1万円前後の簡易補修で済むこともあります。

▼【必ず修理したほうが良いケース】

・指で触ると“段差”がある
・塗装がはがれて地の素材が出ている
・割れ/穴/えぐれがある
・センサー警告が点灯している
・バンパーが押されて少し浮いている

こうした状態を放置すると、修理費が数倍に膨れ上がる可能性があります。

■ 駐車場の接触事故は「事故扱い」になり得る


最近増えているのが、
「駐車場で当てた/当てられた」
という軽い接触でも、後から相手とトラブルになるケースです。

その際に役立つのが、車に標準搭載されている
ドライブレコーダーの駐車監視モードです。
そのドライブレコーダーとは別に車両に搭載されているのが
EDR(イベントデータレコーダー/CDR)です。
※EDR解析には一定の条件が必要です。

EDR(CDR)で分かること

・衝突時の車速
・ブレーキ操作
・アクセル開度
・ステアリング角度
・シートベルト使用状況

これらのデータは事故原因の客観的証拠になります。

「相手がぶつかったはずなのに、認めてくれない」
「当て逃げの証拠がない」
という場面でも、EDR解析が大きな武器になります。

フルタ自動車鈑金ではBOSCH CDRツールを使用し、
専門技術者によるEDR解析が可能です。

■ 駐車場での接触が深刻な損傷につながるケース

低速の接触事故でも、次のような“隠れ損傷”が発生することがあります。

・バンパーブラケットの歪み
・センサー角度のズレ
・バンパー裏の補強材の損傷
・フォグランプステーが折れる
・冷却系部品に接触(特に前方)

外側だけ見ると軽症でも、
内部がズレていると安全装置にエラーが出る場合があります。

だからこそ、軽い擦り傷でも工場での点検を強くおすすめします。

■ 事故・故障時は「無理に走らない」ことが重要です。

もし接触後に次のような症状がある場合は、走行は危険です。

・異音がする</li>
・センサー警告が点灯
・バンパーがグラつく
・車体が振動する

そのまま走行を続けると、被害が大きくなる可能性があります。

▼【レッカー搬送は“昌也(サカナリ)ロードサービス24h”へ

事故・故障で自走が不安な場合は、
搬送先はフルタ自動車鈑金へ。

24時間対応の昌也ロードサービス24hが迅速に現場へ向かいます。

■ 駐車場でこすった時の「正しい行動手順」

焦った時でも、これだけ覚えておけば安心です。

車を安全な場所へ移動
相手車両がある場合は写真を撮影
自分の車も傷の全体写真を撮る
異音・警告灯がないか確認

事故扱いになる可能性があるため、
軽い接触でも記録は必ず残しておきましょう。

■ バンパー修理は「プロの診断」で損を防げる

フルタ自動車鈑金では

・バンパーの軽傷補修(磨き・部分塗装)
・内部ブラケットの交換
・センサー再調整(ADASキャリブレーション)
・EDR(CDR)解析
・保険修理のアドバイス

まで、全て自社で対応可能です。
「修理費はいくら?」「修理したほうがいい?」
という相談だけでも大歓迎です。

【店舗案内】

株式会社フルタ(フルタ自動車鈑金)
織田塚店:岐阜市織田塚町1-12-1
雪見店:岐阜市雪見町1-5-17
24時間ロードサービス:昌也(サカナリ)ロードサービス24h

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古田昌也
専門家

古田昌也(整備士)

フルタ自動車鈑金 雪見店

高い技術で鈑金塗装修理を行うだけではなく、お客様の立場にたったサービスの提供を追及。職人気質な業界にサービス精神を取り入れ、お客様の役に立ちたいと考えている

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