自動運転車の点検見据えた「特定整備」制度
EV・ハイブリッド車の修理で知っておきたい安全対策
岐阜市の自動車修理はフルタ自動車鈑金へ
近年、電気自動車(EV)やハイブリッド車(HV)は、環境性能と静粛性の高さから急速に普及しています。
しかし、ガソリン車とは構造が大きく異なるため、修理・事故対応の際には特別な安全対策が必要です。
この記事では、岐阜市のフルタ自動車鈑金が、
EV・ハイブリッド車の修理で注意すべきポイントと、
事故や故障時の正しい対応方法を詳しく解説します。
EV・ハイブリッド車は「高電圧」が走る車
EV・ハイブリッド車の最大の特徴は、エンジンに加えて高電圧バッテリーと電動モーターを搭載していることです。
その電圧は200〜800Vにも達し、一般家庭の電圧(100V)の数倍以上。
誤った取り扱いは感電・火災の危険があるため、整備・修理には高度な知識と資格が必要です。
主な高電圧システム部位:
● 高電圧バッテリー(HVバッテリー/駆動用電池)
● オレンジ色の高電圧ケーブル
● インバーター(電力変換装置)
● 電動コンプレッサー・モーター制御装置
これらは「触れてはいけない部品」であり、専用工具・絶縁装備を使用して作業を行う必要があります。
修理工場を選ぶ際の注意点
EV・ハイブリッド車は、ガソリン車とは構造も診断方法も異なります。
したがって、どこの工場でも同じように修理できるわけではありません。
修理工場を選ぶ際の注意点
安全・確実に修理を行うためには、次のような条件を満たした工場を選びましょう。
■高電圧システム取扱い資格(低圧電気取扱者資格)を持つ整備士が在籍している
■絶縁工具・専用防具(高圧手袋・遮断棒など)を完備している
■高電圧バッテリーを安全に切り離す手順を理解している
■OBD診断機・ハイブリッド専用テスターを使用できる
フルタ自動車鈑金では、最新診断システムと絶縁工具を完備し、
ハイブリッド車・EV車の修理にも対応しています。
修理時に気をつけるポイント
① 高電圧系統の遮断
修理前には必ず「サービスプラグ」を抜いてバッテリーを遮断し、
感電リスクをゼロにしてから作業を行います。
② 専用溶接・塗装設備の使用
アルミボディやハイブリッド構造車は、溶接時の電流が誤って高電圧部に流れないよう、
専用アース・絶縁装置を使用します。
塗装時も温度管理に注意が必要です。
③ 電子制御システムの再設定(リセット)
事故や修理後には、電子制御ユニット(ECU)のエラーコードやバッテリー状態を再設定する必要があります。
これは、OBD点検やADAS(運転支援システム)のエーミングと同様に、
専門診断機で行う精密な作業です。
万が一の事故・故障時の注意点
EV・ハイブリッド車が事故や水没・故障で動かなくなった場合、
絶対に自己判断で触らないようにしてください。
※ オレンジ色のケーブルやバッテリー周辺は高電圧区域です。
※ 感電やショートの恐れがあり、誤って触ると非常に危険です。
※ 車両が浸水した場合、内部に通電している可能性があります。
このような場合は、専門知識を持つロードサービスに搬送を依頼するのが安全です。
修理の流れ(EV・ハイブリッド車)
1. 事故・故障発生 → レッカー搬送先はフルタ自動車鈑金へ
2. 絶縁対応で安全に搬送
3. 工場到着後、バッテリー・電装系統を遮断
4. OBD診断で損傷範囲を特定
5. 構造修理・塗装・電子再設定
6. 試運転・安全確認後に納車
データと安全を両立させた修理体制で、安心してご依頼いただけます。
フルタ自動車鈑金の強み
■ EV・ハイブリッド対応の最新設備完備
■ 絶縁工具・防護装備による安全修理
■ ボッシュCDR解析による事故原因分析
■ ADAS(運転支援システム)の再校正にも対応
■ 昌也ロードサービス24hによる搬送体制
■ 自動車保険による保険会社との連携
これらの連携により、「修理の安全」と「事故対応のスピード」を両立しています。
岐阜市でEV・ハイブリッド車の修理ならフルタ自動車鈑金へ
EVやハイブリッド車の修理・故障対応は、専門知識と設備がなければ対応できません。
岐阜市のフルタ自動車鈑金では、
充電式バッテリー車から最新のADAS搭載車まで安全に修理・整備いたします。
「ハイブリッド車のバッテリーが上がった」「衝突後に警告灯が点いた」など、
お困りの際はお気軽にご相談ください。
店舗案内
株式会社フルタ(フルタ自動車鈑金)
織田塚店:岐阜市織田塚町1-12-1
雪見店:岐阜市雪見町1-5-17
24時間ロードサービス:昌也(サカナリ)ロードサービス24h
岐阜市でEV・ハイブリッド車の修理や、
事故・故障時の安全なレッカー搬送をお考えなら、
最新技術と信頼のフルタ自動車鈑金へご相談ください。



