エンジンからカタカタ音…そのまま走って大丈夫？

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エンジンからカタカタ音…そのまま走って大丈夫？

「最近エンジンをかけるとカタカタ音がする」「走行中にエンジンルームから変な音が聞こえる」そんな経験はありませんか？
一見小さな異音でも、放っておくとエンジン内部に重大なダメージを与える可能性があります。
この記事では、“カタカタ音の原因”と“放置の危険性”、そして早めにできる対処法について解説します。

カタカタ音の正体はどこから？主な原因を解説

ひと口に「カタカタ音」と言っても、音の種類や出るタイミングによって原因はさまざまです。代表的なケースを紹介します。

① エンジンオイルの量・劣化

もっとも多い原因がオイルの不足または劣化</strong>です。
エンジン内部の金属パーツは常に高速で動いており、オイルが潤滑の役割を果たしています。オイルが減ったり汚れたりすると、金属同士が直接こすれ合い、「カタカタ」「カチャカチャ」と音が出ます。
そのまま放置すると焼き付きやオーバーホールが必要になるケースもあります。

② バルブやタペットのクリアランス不良

エンジン内部には「バルブ」と呼ばれる部品があり、吸気・排気を制御しています。このバルブを動かすタペット（リフター）との隙間が広がると、金属音のような「カタカタ音」が発生します。
長年乗っている車やメンテナンス不足のエンジンに多く見られる症状です。

③ エンジンマウントの劣化

エンジンはゴム製のマウント（支持部）で車体に固定されています。
このゴムが経年劣化すると、エンジンの振動が直接車体へ伝わり、「アイドリング中にカタカタ揺れる」「停車時だけ音がする」といった症状が出ます。

④ 排気系（マフラー・遮熱板）のゆるみ

「エンジンルームの下の方から音がする」という場合は、排気管やマフラーの固定部が緩んでいる可能性があります。
特に遮熱板（金属の薄いカバー）は振動でビビり音を出しやすく、エンジン音と勘違いされることもあります。

最も深刻なのが、エンジン内部の「コンロッドベアリング」や「ピストンピン」などの摩耗や破損による音です。
金属がガタつくような「カタカタ」「ガラガラ」音が続く場合、内部パーツが損傷している可能性が高く、即座に走行をやめる必要があります。

そのまま走行を続けるとどうなる？

カタカタ音を「まだ走れるから」と放置してしまうと、次のようなリスクがあります。

● エンジン内部の焼き付きや破損
● ピストンやクランクシャフトの損傷（修理費20万円以上）
● 振動が増え、他の部品まで劣化を早める
● オイル漏れや異常加熱によるエンジン停止

一度焼き付いてしまったエンジンは修理よりも交換のほうが高額になることが多く、最悪の場合は車の買い替えにつながるケースもあります。
つまり、「カタカタ音＝早めの点検が最も安く済むタイミング」なのです。

自分でできる応急チェックポイント

簡単な確認で原因をある程度絞り込むことも可能です。
・オイルゲージを抜いて量と色を確認（黒ずみ・減少は交換サイン）
・音が出るタイミングを確認（アイドリング時／加速時など）
・ボンネットを開けてエンジンの揺れや異常な振動がないか観察

ただし、内部の摩耗やバルブクリアランスの調整は一般ドライバーには難しいため、異音を感じたら専門の整備工場で点検を受けるのが安全です。

フルタ自動車鈑金の「異音診断」サービス

岐阜市のフルタ自動車鈑金では、経験豊富な整備士がエンジン音・振動を丁寧に分析し、原因を特定します。
必要に応じてコンピューター診断（OBD）や、製測定機器による精密検査も実施。
エンジン内部の異常だけでなく、マウントや排気系、ベルト類の劣化も同時にチェックします。

また、走行不能になった場合でも、「昌也（サカナリ）ロードサービス24h」が24時間対応。
夜間や休日のトラブルでも安心してご相談いただけます。

放置せず、早めの点検が“愛車を守る最善策”

カタカタ音は、車が出しているSOSのサイン。
「エンジン音がいつもと違うな」と感じたら、まずはプロに見てもらいましょう。
初期段階で原因を突き止めれば、修理費も安く済み、安心して長く乗り続けることができます。

店舗案内

株式会社フルタ（フルタ自動車鈑金）
織田塚店：岐阜市織田塚町1-12-1
雪見店：岐阜市雪見町1-5-17
24時間ロードサービス：昌也（サカナリ）ロードサービス24h

「最近、エンジンからカタカタ音がする」「アイドリング中の振動が気になる」
そんなときは、岐阜市のフルタ自動車鈑金へお気軽にご相談ください。
地域密着で、皆さまの安全なカーライフをサポートいたします。