ガソリンが高騰しているのはなぜ?
~岐阜市で自動車の事故へこみキズ鈑金塗装修理専門工場フルタ自動車鈑金~
軽い追突だから大丈夫」…本当にそうでしょうか?

信号待ち中に「コツン」と軽く追突された。
外から見てもバンパーが少しへこんだだけ。
「これくらいなら大丈夫」と思っていませんか?
実は、軽い衝突でも車の内部では大きなダメージが発生していることがあります。
特に最近の車は安全性能が高い一方で、衝撃を吸収する構造になっているため、
外側が軽い損傷でも、内部フレーム(骨格)に変形が及ぶケースが増えています。
岐阜市で多くの事故車修理を手がけるフルタ自動車鈑金では、
「見た目は軽いのに、実際に分解したら骨格が曲がっていた」という事例を数多く見てきました。
今回は、そんな見えない損傷の危険性と、正しい修理の重要性についてお伝えします。
内部フレームとは?車の“背骨”にあたる重要部分
内部フレームとは、車の構造を支える骨格(ボディフレーム)のことです。
人間でいえば「背骨」にあたる部分で、
この骨格があるからこそ、車はまっすぐ走り、衝突時のエネルギーを吸収できます。
フレームが歪んでいると、以下のような不具合が起こります。
タイヤの片減り、ハンドルのずれ
ドアやトランクの閉まりが悪い
走行中のふらつき
衝突安全性能の低下
つまり、走行安全・車体強度・燃費性能すべてに影響します。
外から見えない“内部損傷”のメカニズム
最近の車は、見た目がきれいでも内部が大きく変形していることがあります。
理由は、車の安全設計が進化しているからです。
衝突時のエネルギーを「外装→骨格へと逃がす構造」になっており、
バンパーの下にあるクラッシャブルゾーン(衝撃吸収構造)が潰れることで乗員を守っています。
この部分が一度潰れると、
外装を直しても骨格の寸法や角度がわずかにズレたままになってしまいます。
見た目は直っていても、
内部では数ミリ単位の歪みが足回りやフレームに残り、
走行時の不安定さや、次の衝突での安全性低下につながります。
代表的な「見えない損傷」例
① フロントバンパー内部のリインフォースメントの変形
バンパーの内側にある金属バー(リインフォースメント)が曲がると、
次の衝突時に衝撃を吸収できず、大きな損害につながります。
② ラジエータサポートの歪み
軽い追突でも、エンジン冷却装置(ラジエータ)を支えるパネルが歪むことがあります。
これを放置すると、冷却性能が低下してオーバーヒートの原因に。
③ フレームエンド・フロントメンバーのズレ
衝撃が骨格まで伝わると、フレーム自体がミリ単位でずれます。
外観では分かりませんが、アライメント(直進性)に影響が出ます。
見えない損傷を見抜くには「計測」と「経験」
目視だけでは、内部損傷はほとんど分かりません。
必要なのは、専用の測定機器と熟練の技術者の判断です。
フルタ自動車鈑金では、
ボディ計測機を使ってミリ単位の歪みを測定
修理前後での数値比較によって精密に確認
ADAS(先進運転支援システム)センサーの再調整(エーミング)も実施
データと職人の経験を組み合わせ、
見た目だけ直す修理ではなく、安全性を取り戻す修理を行っています。
実際によくある相談事例
「後ろを軽くぶつけられただけなのに、数週間後からハンドルが取られる感じがする」
「修理してもトランクがきちんと閉まらない」
こうした症状は、まさに内部フレームの微妙な歪みが原因のことが多いです。
一度歪むと、そのまま乗り続けても自然に戻ることはありません。
正確な計測と修正(フレーム修正機による調整)が必要です。
フルタ自動車鈑金の“安心修理”体制
フルタ自動車鈑金では、事故車の修理を「見た目の修理」では終わらせません。
■フレーム計測機による正確な診断
■ADASエーミング対応で安全装置の再調整
■メーカー基準の修正データに基づく修復作業
■修理後の試走・安全確認チェック
こうした工程を徹底し、修理後も安心して走れる状態に仕上げます。
軽い事故ほど、早めの点検が大切
「軽い接触だから」とそのまま乗り続けているうちに、
フレームの歪みがタイヤや足回りに影響し、
結果的に修理費が高額になるケースもあります。
衝突や追突のあとには、まず専門工場でボディ測定・診断を受けることが大切です。
フルタ自動車鈑金では、点検・見積もりを行っています。
フルタ自動車鈑金からのメッセージ
車の安全は「見た目」では判断できません。
軽い追突でも、フレームやセンサーのズレがあれば、
次の事故で重大なリスクになることがあります。
私たちは「直す」だけでなく、
本来の安全性能を取り戻すことが使命だと考えています。
岐阜市で事故修理・鈑金をお考えの方は、
ぜひフルタ自動車鈑金にご相談ください。
フルタ自動車鈑金
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