純和風建築の土塗り風外壁塗装
こんにちわ野﨑塗装です\(^▽^*)
今年は例年にない低温が続いております。
さて今日のコラムは、塗装するものとしないものについてです。
外壁の塗り替えの際は開口部等、
塗料で汚してしまわないように養生するのですが、
皆さんは、外壁に取り付けられた
換気扇フード、エアコンの室外機の配管、室外コンセント等・・・
外壁の塗り替え時に一緒に塗装する事が必要だと思いますか?
自分の職業柄、
他社で塗り替えをしたお宅を見る癖がついているので(笑)
注意して見てみると、
外壁の塗り替えの際に外壁と同じ塗料で
全ての外壁に付帯するものを塗っているお宅を以外と多く見かけます。
劣化が進んだものに対する塗装は必要ですし、
塗装したほうが外壁全体を綺麗に見せる事に繋がるのですが、
外壁塗装で選んだ塗料で付帯部材の塗装が可能なのか?は、
また別のお話しです。
例えば、
外壁塗料の仕様が「水性塗料」だったとしたら・・・
素材によって密着するものとしないものがあるので、
塩ビパイプやステンレスの換気扇フード等には、
直接水性塗料で塗装しても当然密着せず、
あまり時間が経過しないうちに塗膜剥がれを起こすので不向きです。
外壁と一緒にそのまま塗装してしまったほうが、
面倒な養生を必要としませんが、
これは単なる施工者側の都合としか思えません。
塗るな!塗れない!とは言いませんが、
素材に合った塗料を選ぶ事が必要になるという事で、
外壁が水性仕上げであれば、
付帯部材の塗料は溶材(油性)を選ぶべきです。
何でも塗ってしまえば良い!のではなく、
塗装が必要なものは塗装すべきですし、
必要のないものは養生して
塗らないという選択を選ぶべきだと思います。
塗った時だけ綺麗であれば良い!のではなく、
塗膜の保護性能をなるべく長く持たせるよう、
塗料の性能を引き出す施工を施工者側が工夫する必要があります。
野﨑塗装は、
外壁に付帯するものを塗装する際に、
外壁仕上げが水性塗料の場合、
溶材の塗料を別で用意し、
外壁の色に合うよう調色した塗料で塗装しています。
外壁塗装が溶材仕上げの場合には同一塗料でも塗装します。
画像は塗装しない部材を外壁から取り外して養生している様子です。
皆さんも「塗り替えをしたお宅」を注意して観察してみて下さい!
意外と色んな物を塗装している事に気が付くと思います。
皆さんの塗装に対する考え方は住人塗色!
まずはお気軽にお問い合わせ下さい。
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