新國文英プロのご紹介
会津で400年以上続く農家として稲作に励み、同業者の農業経営もサポート(1/3)
手塩にかけた「会津コシヒカリ」「ひとめぼれ」「天のつぶ」を全国に向けて展開
「作物を育てることも、人と関わることもとにかく楽しくて、僕は農業が大好きです。全国の皆さまに手塩にかけた会津米をご提供するとともに、同業者さんの事業運営をサポートしていきたいと考えています」
そう話すのは、「農業総合研究所」の新國文英さん。福島県の会津地域で、400年以上続く農家の18代目として稲作に従事する傍ら、ネットショップで農作物を展開。就農者のために、確定申告に役立つ農業複式簿記の記帳支援にも力を入れています。
新國さんが45ヘクタールに及ぶ田んぼで作付けしているのは、主に3種類。常に高い評価を集める「会津コシヒカリ」と東北の代表的な品種「ひとめぼれ」、福島県オリジナルの「天のつぶ」です。農薬や化学肥料の使用量を抑えた特別栽培米のコシヒカリも10ヘクタールを使い、生産しています。
「会津コシヒカリは大粒で柔らかく、強い粘り気が特徴です。炊き上がりはもちろん、冷めても甘みを感じていただけますよ」
通販サイトに寄せられるのは、「いつも迅速な対応で助かります」「おいしくて家族からも好評でした」といった声。受注処理などの出荷業務は、農作業を終えた午後5時以降と、翌朝4時から6時半頃にかけて行っているそうです。
「お客さまに新鮮なお米をご賞味いただけるよう、発送当日に精米や『肌ヌカ』の除去作業をしています。肌ヌカとは、精米時に除去し切れない米ぬかのことです。米のとぎ汁は、肌ヌカが水に溶けたもので、水質汚濁の一因になると言われています。環境負荷を減らすためにも手間暇は惜しみません」
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