職場の「におい(臭い)」問題!スメルハラスメントの対応法
福岡で、ハラスメント防止やコミュニケーション、メンタルヘルス等をテーマに研修やカウンセリング、ハラスメント社外相談窓口対応を行っている咲良美登理です。
御社のクレーム対応、今のままで本当に大丈夫ですか?2025年の法改正により、今後、企業にカスハラ対策が義務化されることが決まりました。「正当なクレーム」と「カスタマーハラスメント(カスハラ)」を的確に見極め、従業員を守る明確な対応策を作ることが、今、企業に求められています。
正当なクレームとカスハラの境界線はどこにある?!
パワハラ関連の相談でよく聞く「指導とパワハラの境界線がわからない」という声同様、カスハラ関連のご相談でも、「正当なクレームとカスハラの境界線」がわからないというお悩みの声をよく聞きます。
原則としては、正当なクレームは、商品やサービス等への改善を求めるお客様の声であり、企業にとっては貴重なご意見です。一方、カスハラに該当する悪質なクレームは過剰な要求をしたり、不当な言いがかりをつけたりするもの。クレームと一口に言っても、正当なクレームと悪質なクレーム(カスハラ)は対応を分けて考える必要があります。
クレームをカスハラに発展させないためには?
ただし、最初は正当なクレームであっても、対応の仕方が悪いと、悪質なクレームに発展していく可能性もゼロではありません。
弊所のホームページでは、
- 労働施策総合推進法の改正に基づくカスハラの基準
- カスハラ対応を誤った裁判事例の紹介
- 正当なクレームから悪質なクレームに発展させないためのポイント
- 企業のカスハラ対策 整備のポイント
を紹介しています。是非ご覧ください。
【裁判例解説】カスハラ対策が義務化 企業が行うべき対策とは



