マンションの防火管理者が抱えるトラブル
明日から9月に入ります。令和3年9月で新宿歌舞伎町火災から20年という節目を迎えます。
この火災は、小規模な雑居ビルで多数の死傷者を出した災害ですが、その原因には避難階段が屋内階段一箇所であったことや防火管理が適正に行われていなかったことなどが挙げられています。
大規模な施設等ではなく、小規模な建物においても悪い条件が揃うと、被害は格段に大きくなる。そのようなことを世の中に知らしめた火災でもありました。
この新宿歌舞伎町ビル火災を受けて、消防法も大きく改正されましたが、これらの内容について、月刊消防9月号(東京法令出版)にて小職が記事を書かせていただいておりますので、ご興味がある方はご覧ください。
当該火災でどのように法令が変わったかということを3月に渡って解説してまいります。
【月刊消防9月号】
https://www.tokyo-horei.co.jp/https://www.tokyo-horei.co.jp/magazine/shobo/202109/