お彼岸とは?いつ?何をする?ビジネスシーンでの活用法【2026年版】
「今年度もお世話になりました」を、きちんと伝える
3月。年度末です。
「今年度も、お世話になりました」
取引先やお客様への感謝の気持ちを伝える、年度末の挨拶まわり。
ビジネスマンにとって、1年の締めくくりとなる大切な行事です。
でも、「手土産は何を持っていけばいい?」「いつ行けばいい?」「マナーは?」
意外と知らないことが多いもの。
今回は、年度末の挨拶まわりで失敗しない手土産の選び方とマナーをご紹介します。
年度末の挨拶まわりとは?
年度末の挨拶まわりとは、3月中旬〜下旬に、取引先やお客様を訪問し、1年間の感謝を伝える ビジネスマナーです。
年末の挨拶まわりと似ていますが、年度末(3月) に行うのが特徴です。
特に、官公庁、学校、自治体 などと取引がある企業では、年度末の挨拶まわりが重要です。
年度末の挨拶まわり、いつ行く?
訪問時期
3月中旬〜3月下旬(最終営業日の2〜3日前まで)
年度末は、どの企業も 決算処理や引き継ぎ で忙しい時期です。
あまり早すぎると締まりのない印象になり、ギリギリすぎると迷惑になります。
ベストタイミング:3月20日前後
訪問時間
午前10時〜11時、午後2時〜4時 が理想です。
避けるべき時間帯:
- 始業直後(9時前後)
- ランチタイム(12時〜13時)
- 終業間際(17時以降)
事前にアポイントを取る
必ず事前に連絡を入れましょう。
「年度末のご挨拶に伺いたいのですが、ご都合いかがでしょうか」
と、日時を相談します。
年度末の挨拶まわり、滞在時間は?
10〜15分程度 が目安です。
相手も忙しい時期なので、手短に済ませる のがマナーです。
長居は禁物です。
手土産は必要?
必須ではありませんが、持参すると好印象 です。
年度末の挨拨まわりは、感謝の気持ちを伝える 絶好の機会。
手土産を持参することで、相手の印象に残りやすくなります。
年度末の挨拶まわり、手土産の選び方
① 個包装で日持ちするお菓子
定番中の定番 です。
- 焼き菓子(クッキー、フィナンシェ)
- おかき・あられ
- チョコレート
ポイント:
- 賞味期限1ヶ月以上
- 常温保存できる
- 個包装で配りやすい
② 予算は?
3,000円〜5,000円程度 が一般的です。
高価すぎると相手に負担をかけ、安価すぎると失礼になります。
③ のしはどうする?
のしをつけるのがマナー です。
- 水引:紅白蝶結び
- 表書き:「御挨拶」または「粗品」
- 名入れ:自社名
④ 軽くてかさばらないもの
一日に複数の取引先を回る場合、軽くてかさばらないもの が便利です。
⑤ 相手先の人数に合わせる
小規模オフィス - 個包装で配りやすいお菓子
大規模オフィス - 数が多めのもの、または共有できるもの
手土産の渡し方
① 紙袋から出して渡す
手土産は、紙袋から出して、両手で丁寧に渡す のがマナーです。
紙袋は「持ち運びのための袋」という位置づけなので、そのまま渡すのは失礼にあたります。
② 相手に正面を向けて渡す
外箱の正面が相手に向くように渡しましょう。
③ 渡すタイミング
挨拶の最後、辞去する直前 が正式なタイミングです。
ただし、冷蔵が必要なものや大きな荷物の場合は、最初に「お預かりいただけますか」と渡してもOKです。
④ 一言添える
「今年度もお世話になりました。心ばかりの品ですが、お納めください」
「日頃の感謝の気持ちです。どうぞお受け取りください」
「ささやかですが、皆様でお召し上がりください」
こんな一言を添えると、気持ちが伝わります。
挨拶の言葉
年度末の挨拶例文
「今年度も大変お世話になりました。
おかげさまで、無事に年度を締めくくることができます。
来年度も引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。」
ポイント
- 感謝の気持ちを伝える
- 具体的な仕事のエピソードを少し織り交ぜる
- 来年度もよろしくお願いします、と締める
服装のマナー
年度末の挨拶まわりは、きちんとした服装 で臨みましょう。
男性:スーツ、ネクタイ着用
女性:スーツまたはオフィスカジュアル
コートは、建物に入る前に脱ぎ、たたんで手に持つ のがマナーです。
年度末の挨拶まわりで避けるべきこと
① 長居する
相手も忙しい時期です。10〜15分 で切り上げましょう。
② 手ぶらで行く
手土産がなくてもマナー違反ではありませんが、持参すると印象が良い です。
③ アポなしで訪問する
必ず事前にアポイントを取りましょう。
④ 営業の話をする
年度末の挨拶まわりは、感謝を伝える のが目的です。
営業の話はこちらからはせず、年度末にふさわしい丁寧な挨拶をしましょう。
まとめ:感謝の気持ちを、丁寧に伝える
年度末の挨拶まわりは、1年間の感謝を伝える 大切な機会です。
- 訪問時期:3月中旬〜下旬
- 滞在時間:10〜15分
- 手土産:個包装のお菓子、3,000円〜5,000円程度
- のし:紅白蝶結び、「御挨拶」
- 服装:スーツ、きちんとした格好
マナーを守り、心を込めて挨拶することで、来年度以降も良好な関係を築くことができます。
このコラムが今年度の締めくくりとして、丁寧な挨拶まわりの手助けになれば幸いです。




