【カレンダー選びの参考に!】2026年版センスが光る名入れカレンダーおすすめ7選〜取引先に喜ばれる、おしゃれで実用的な一冊〜
目次
「今年も取引先にカレンダーを配ろう」
年末になると、多くの企業がカレンダーを準備します。でも、こんな経験はありませんか?
「せっかく作ったのに、取引先で使われていない」
「自分の会社にも、使わないカレンダーが山積みになっている」
実は、企業カレンダーの多くは捨てられるか、引き出しの奥に眠っています。
この記事では、企業カレンダーが捨てられる理由を正直に分析し、「使われるカレンダー」を作るための7つの条件を解説します。
年末の挨拶を成功させたい担当者の方、必見です。
【現実】年末、何枚もらって何枚使ってますか?
まず、現実を見てみましょう。
年末になると、取引先から大量のカレンダーが届きます。壁掛け、卓上、ポスター型...。でも実際に使うのは1〜2枚だけではないでしょうか。
企業カレンダーはよく知られたノベルティのため、競合他社も作成し、配布している可能性は高いでしょう。せっかく用意して配るわけですから、取引先や顧客に自社のカレンダーを使ってもらえなければ意味がありません。
つまり、カレンダーは「もらう」より「選ばれる」が難しいのです。
なぜ企業カレンダーは捨てられるのか?7つの理由
では、なぜ企業カレンダーは捨てられるのでしょうか。本音をまとめました。
理由1:デザインがダサい
オリジナルで作るのは予算的に難しく、結果として「無難だけど印象に残らない」カレンダーができあがります。
理由2:会社名が目立ちすぎる
捨てられずに使ってもらえるカレンダーはどんなものかを考えてみましょう。
そうです。
すべて反対に、かっこよくて会社名の入っていないカレンダーです。
ノベルティ業界の人間としては、非常につらい結論なのですが、名入れしないカレンダーが一番よろこばれる可能性があります。
これは衝撃的な事実ですが、時に真実です。会社名やロゴを大きく入れすぎると、「広告感」が強くなり、使いにくくなってしまいます。
理由3:実用性が低い
見た目重視で作ったカレンダーは、日付が小さすぎたり、書き込むスペースがなかったりします。結果として「見づらい、使いにくい」と判断され、捨てられます。
理由4:サイズが合わない
壁掛けカレンダーは場所を取ります。最近のオフィスはスペースが限られているため、大きな壁掛けカレンダーを掛ける場所がないことも。卓上カレンダーも、デスクが狭いと邪魔になります。
理由5:すでに何枚も持っている
年末は複数の会社からカレンダーをもらいます。すでに何枚も持っている状態で、さらにもらっても使い道がありません。
理由6:企業イメージと合っていない
風景写真のカレンダーを配るIT企業、キャラクターが描かれたカレンダーを配る法律事務所...。企業のイメージとカレンダーのデザインが合っていないと、違和感を覚えます。
理由7:「カレンダー配り」が目的化している
「毎年配っているから今年も配る」という慣習で続けているだけで、本当に相手に喜ばれているか検証していないケースも多いのです。
逆に考える:「使われるカレンダー」7つの条件
では、捨てられずに使われるカレンダーとは、どんなものでしょうか?7つの条件をまとめました。
条件1:控えめな名入れ
企業カレンダーは、認知度を上げるために企業名やロゴ、ブランドイメージを想起させるデザインにする必要があるものの、センスのないアピールは煩わしく、かえって印象を悪くしてしまいます。
年間を通して目にするものですから、「控えめすぎるかな」と思うくらいでちょうど良いでしょう。
会社名は小さく、さりげなく。カレンダー下部や裏面に連絡先を記載する程度がベストです。
条件2:シンプルで洗練されたデザイン
「無難」と「シンプル」は違います。誰が見ても美しいと感じる、洗練されたデザインを選びましょう。モノトーン、ナチュラルカラー、ミニマルデザインは飽きがきません。
条件3:日付が見やすい
カレンダーは実用品ですから、常に暦を確認するために活用してもらわなければ意味がありません。ビジュアル部分のセンスも、暦部分の使い勝手も、バランス良くデザインしましょう。
日付の文字は大きく、はっきりと。遠くからでも見やすいサイズとコントラストが重要です。
条件4:書き込みスペースがある
予定を書き込めるカレンダーは実用性が高く、使われる確率が上がります。
メモできる欄を広めに取る、業界共通の情報を入れ込むなど、機能性を高めて、重宝される企業カレンダーを目指しましょう。
条件5:相手の業種に合った情報
相手の業種や顧客層によっては、「大安」や「仏滅」といった六曜や、「立春」や「冬至」といった二十四節気もあわせて掲載すると利便性が増し、使ってもらえる可能性が高まります。
ブライダル業界なら六曜、飲食業なら二十四節気など、相手の業種に合わせた情報を入れると喜ばれます。
条件6:適切なサイズ
取引先のオフィス環境を考えましょう。スペースが限られた現代のオフィスでは、卓上カレンダーの方が使われやすい傾向があります。壁掛けならA4サイズ程度のコンパクトなものを。
条件7:高品質な用紙と印刷
安っぽい紙や印刷では、企業イメージまで安っぽくなります。少し予算をかけてでも、質の良い用紙を選びましょう。触り心地や発色の良さは、使う人に伝わります。
【重要】カレンダー以外の選択肢も考える
ここまで「使われるカレンダー」の条件を解説してきましたが、実はもう一つの選択肢があります。
それは、「カレンダーを配らない」という選択です。
早いもので今年も締めくくりの時節となりました。少しずつ街の人流も増え、年末の挨拶回りに繁忙を極めているころかと思います。年末の挨拶回りは大切ですが、必ずしもカレンダーである必要はありません。
カレンダーの代わりになる年末挨拶ギフト
実用的な名入れギフト
- タオルセット(何枚あっても困らない)
- ボールペン・文具セット(オフィスで使える)
- タンブラー(環境配慮もアピール)
消費されるギフト
- 高級菓子(賞味期限内に消費、残らない)
- コーヒー・紅茶セット(オフィスで共有できる)
- 入浴剤セット(冬にぴったり)
これらは「複数もらっても困らない」「場所を取らない」という点で、カレンダーより喜ばれることもあります。
まとめ:「捨てられないカレンダー」か「カレンダー以外」か
企業カレンダーが捨てられる7つの理由:
- デザインがダサい
- 会社名が目立ちすぎる
- 実用性が低い
- サイズが合わない
- すでに何枚も持っている
- 企業イメージと合っていない
- カレンダー配りが目的化している
使われるカレンダー7つの条件:
- 控えめな名入れ(「控えめすぎるかな」くらいがちょうどいい)
- シンプルで洗練されたデザイン
- 日付が見やすい
- 書き込みスペースがある
- 相手の業種に合った情報(六曜、二十四節気など)
- 適切なサイズ(卓上カレンダーが使われやすい)
- 高品質な用紙と印刷
結論:カレンダーを作るなら徹底的にこだわる。でも、無理に作る必要はない
「毎年配っているから今年も配る」という思考停止から抜け出しましょう。本当に相手に喜ばれるものは何か、改めて考える時期に来ています。
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カレンダー(もちろん取り扱いございます)だけでなく、取引先に喜ばれる実用的なギフトをご提案いたします。




