従業員に感謝を伝える!社内向け年末ノベルティ
目次
「今年もよろしくお願いします」
年が明けて最初の営業日。取引先への挨拶回りは、一年のビジネスをスタートする大切な行事です。
でも、こんな悩みを抱えていませんか?
「お年賀に何を持っていけばいいのかわからない」
「毎年同じものでマンネリ化している」
「予算内で喜ばれるノベルティを選びたい」
この記事では、取引先に喜ばれるお年賀ノベルティの選び方を、予算別の具体例とともに解説します。年始の挨拶を成功させて、良好な関係を築きましょう。
お年賀ノベルティを渡す時期とマナー
まず、お年賀を渡す時期とマナーを確認しましょう。
お年賀を渡す時期
お年賀の時期は、1月1日から15日までとされていますが、相手の状況によってはそれ以降でも構いません。ただし、2月4日以降は遅すぎるとされています。
実際のビジネスでは、新年最初の営業日に訪問するのが一般的です。関東では1月7日まで、関西では1月15日までを目安にしましょう。
お年賀の基本マナー
のし紙を活用する
お年賀では、贈り物や記念品に熨斗紙を巻いたり、名入れ印刷をしたりするのが一般的です。表書きには「お年賀」と記載し、水引の下に会社名を書きます。
事前にアポイントを取る
年始は仕事始めで慌ただしい時期です。できれば事前にアポイントをとってから挨拶に伺いましょう。
ただし、定期的に訪問している取引先なら、最初の訪問時に渡すだけでも問題ありません。
挨拶は手短に
年始の挨拶は手短に済ませることを意識してみてください。5分〜15分程度で、長くとも30分以内と考えておきましょう。
お年賀ノベルティ、予算の目安は?
贈り物の金額は、一般的に500円〜3,000円程度が目安とされます。
お歳暮と比べると控えめな予算で、「気軽に受け取ってもらいやすい」ものを選ぶのがポイントです。高価すぎるものは、相手に気を使わせてしまうので避けましょう。
| 予算帯 | 適した取引先 | 商品例 |
|---|---|---|
| 500円〜1,000円 | 一般的な取引先 | タオル、ボールペン、付箋 |
| 1,000円〜2,000円 | 継続的な取引先 | 名入れタオルセット、メモ帳セット |
| 2,000円〜3,000円 | 特にお世話になった取引先 | カレンダー付き文房具セット、入浴剤ギフト |
喜ばれるお年賀ノベルティ、3つの条件
お年賀ノベルティ選びで失敗しないためには、次の3つの条件を満たすものを選びましょう。
1. 実用性があること
一般的にタオル、手帳、文房具など、気軽に受け取ってもらいやすい雑貨が選ばれます。
オフィスや自宅で使える実用的なアイテムなら、もらった側も困りません。
2. いくつあっても困らないこと
年始は贈答品が集中する時期です。カレンダーや高級食材など「一個あれば十分」なものより、タオルや文房具のように「複数あっても困らない」ものを選びましょう。
3. 誰が贈ったかわかること
お年賀で最も大事なのが年始の挨拶としての役割です。どこの会社のお年賀なのかがしっかりと分かることが大切です。
名入れ印刷や熨斗を活用して、後から「どこの会社からもらったもの」とわかるようにしましょう。
予算別!おすすめお年賀ノベルティ
【予算500円〜1,000円】定番アイテム
タオル
お年賀としてタオルは非常に人気の高い商品です。実用性が高く、受け取る側にも喜ばれやすいという点で選ばれることが多くなっています。
ハンドタオルやフェイスタオルに社名やロゴを名入れすれば、年間を通じて使ってもらえます。
ボールペン・付箋
ポケットサイズの付箋やボールペンはコンパクトに持参できて、名入れもできる低価格帯のアイテムでおすすめです。
営業担当者が一日で多くの取引先を回る場合、持ち運びやすいのも重要なポイントです。
【予算1,000円〜2,000円】特別感のあるアイテム
名入れメモ帳・ノートセット
メモは、年の始まりに贈るアイテムとして最適です。年間を通して使用できるため、企業のロゴやデザインが入ったオリジナルアイテムも人気があります。
入浴剤セット
冬にぴったりの入浴剤は、自宅で使えることができるため喜ばれます。個包装で数がセットになっているものを選べば、社内で配りやすくなります。
【予算2,000円〜3,000円】印象に残るアイテム
カレンダー+文房具セット
圧倒的にカレンダーが多いのはうなずけますね。卓上カレンダーとボールペンやメモ帳をセットにすれば、特別感が出ます。
今治タオル+入浴剤セット
品質の高い今治タオルと入浴剤を組み合わせれば、予算内で高級感のあるギフトになります。
お年賀ノベルティ選び、5つの注意点
1. 季節感より実用性を優先
お正月・お年賀など季節感のあるアイテムはその時期を過ぎるとどうしても違和感を感じたり、使わなくなってしまったりするためです。通年で使えるアイテムやあったら嬉しい商品を選び、のし等のパッケージでお祝い感を演出してみましょう。
干支デザインなどは避けて、一年中使える定番アイテムを選びましょう。
2. 食品を選ぶ場合は賞味期限と個包装に注意
お菓子などを選ぶ場合は、日持ちするものを選びましょう。社内で配りやすい個包装で、人数より少し多めの数量があると安心です。
3. 相手企業のルールを確認
企業によっては、取引先からの贈答品を受け取らないルールがある場合があります。事前に確認しておくと安心です。
4. 納期に余裕を持つ
名入れノベルティは製作に時間がかかります。年末は注文が集中するため、11月中には発注しておきましょう。
年内にお届けできる範囲では、12月上旬が最終期限となりますのでご注意ください 。
5. 「いつものアレ」を目指す
毎年同じアイテムを贈ることで、「○○会社といえばこれ」という印象を作ることができます。ブランディング効果も期待できます。
まとめ:お年賀ノベルティで新年のご挨拶を成功させる
お年賀ノベルティ選びのポイントをまとめます。
渡す時期:1月1日〜15日(関東は7日まで、関西は15日まで)
予算の目安:500円〜3,000円
選び方の3つの条件
- 実用性がある(タオル、文房具など)
- いくつあっても困らない
- 誰が贈ったかわかる(名入れ・熨斗)
5つの注意点
- 季節感より実用性を優先
- 食品は賞味期限と個包装に注意
- 相手企業のルールを確認
- 納期に余裕を持つ(11月中に発注)
- 毎年同じアイテムでブランディング
年始の挨拶は、一年のビジネスをスタートする大切な機会です。相手に喜ばれるノベルティを選んで、良好な関係を築いていきましょう。
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