取引先に喜ばれる!年末挨拶ノベルティの選び方

星野貴郎

星野貴郎

テーマ:ノベルティ

取引先年末挨拶ノベルティ

取引先への年末挨拶、今年はどうされますか?


年末が近づくと、日頃お世話になっている取引先へのご挨拶が始まります。
その際に持参するノベルティは、企業の顔とも言える重要なアイテムです。
「失礼のないものを」「でも印象に残るものを」と、選択に悩まれる担当者の方も多いのではないでしょうか。
今回は、取引先に本当に喜ばれる年末挨拶ノベルティの選び方をご紹介します。

取引先向けノベルティは「品格」と「実用性」が鍵


結論から申し上げますと、取引先向けノベルティは「ビジネスシーンに馴染む品格」と「毎日使える実用性」の両立が成功の秘訣です。
なぜなら、取引先のオフィスに置かれるノベルティは、他の企業からのものと並べられることが多いからです。安っぽく見えるものは避けたい。しかし高価すぎると、相手に気を遣わせてしまう。そのバランスが大切なのです。
また、実用性がないと使われずに終わってしまい、宣伝効果も生まれません。「これは便利だ」と感じてもらえるアイテムこそが、長く愛用され、企業名を印象づけることができます。
具体的にどのようなノベルティが適しているのか、見ていきましょう。

価格帯別おすすめノベルティ


【1,000円前後】幅広い取引先に配布できる定番アイテム


この価格帯は、多くの取引先に配布する際に最適です。

カレンダー(卓上・壁掛け)


年末挨拶の定番中の定番。新年からすぐに使っていただけ、1年間毎日目に触れる優れた宣伝ツールです。シンプルで洗練されたデザインを選べば、どんなオフィスにも馴染みます。
名入れギフトJORIOの卓上カレンダーは、100個から製作可能。シンプルなタイプが人気です。

高品質ボールペン


ビジネスシーンで毎日使う筆記具は、喜ばれる確率が高いアイテム。ジェットストリームなど書き心地の良いブランドペンに名入れをすれば、コストパフォーマンスの高いノベルティになります。

タンブラー・ステンレスボトル


デスクワークのお供として重宝されるアイテム。保温・保冷機能があれば、一年中活躍します。シンプルなデザインを選べば、ビジネスシーンにも馴染みます。

【2,000円〜3,000円】重要取引先向けの上質アイテム


特にお世話になっている取引先には、ワンランク上のアイテムを。

高級タンブラー


真空断熱構造の質の良いタンブラーは、使うたびに品質の高さを実感していただけます。名入れもより映えるアイテムです。

ブランケット・ひざ掛け


冬のオフィスワークに欠かせないブランケット。上質な素材のものは高級感があり、喜ばれます。テレワーク時にも使えるため、ハイブリッドワーク時代にマッチしたアイテムです。

防災セット


スマートエマージェンシーボトルなど、コンパクトな防災セットは「安全を気遣う企業」という印象を与えます。実用性が高く、長期保管されるため、継続的な宣伝効果も期待できます。
名入れタオルセット
今治タオルなど高品質なタオルは、年末のご挨拶品として根強い人気。使うたびに企業名を思い出していただけます。

【3,000円以上】特別な取引先へのプレミアムギフト


最重要取引先には、特別感のあるアイテムを。

高級筆記具セット


名の通ったブランドのボールペンとシャープペンのセットなど。化粧箱入りで、贈答品としての風格があります。

上質なビジネスグッズ


レザー調の名刺入れ、USBメモリ、デスクオーガナイザー(収納ケースです)など、ビジネスシーンで長く使える上質なアイテムが喜ばれます。

失敗しない選び方の3つの鉄則


鉄則1:シンプルで洗練されたデザイン


取引先のオフィスは、様々な企業カラーやインテリアがあります。どんな環境にも馴染むよう、シンプルで上品なデザインを選びましょう。
派手すぎる色や装飾は避け、ネイビー、グレー、ブラック、ホワイトなどの落ち着いた色合いがおすすめです。

鉄則2:名入れは控えめに


取引先向けのノベルティは、名入れも控えめが基本です。
大きく目立つロゴよりも、さりげなく企業名が入っている程度の方が、使う側も気兼ねなく使えます。上品な印象を与えることで、企業イメージの向上にもつながります。

鉄則3:個包装・化粧箱入りを選ぶ


取引先に持参するノベルティは、見た目も大切です。
個包装や化粧箱に入っているものは、贈答品としての体裁が整い、渡す際の印象が良くなります。少し価格は上がっても、この点にこだわることで、企業の姿勢が伝わります。

渡し方のマナーも重要


どんなに良いノベルティでも、渡し方が適切でなければ台無しです。

訪問時のポイント


年末の挨拶訪問は、相手の業務を妨げないよう、短時間で済ませるのがマナー。
ノベルティは最初ではなく、挨拶の最後に「心ばかりですが」と一言添えて渡しましょう。

紙袋も気を配る


ノベルティを裸で持ち歩くのは避けましょう。清潔な紙袋に入れて持参し、渡す際は袋から出してお渡しするのがマナーです。

数の確認


複数の部署がある取引先の場合、数が足りないと失礼に当たります。事前に確認し、余裕を持った数を用意しましょう。

配布時期は12月中旬がベスト


年末挨拶の訪問は、12月15日前後から始まるのが一般的です。
ということは、11月中にノベルティを準備しておく必要があります。名入れギフトJORIOでは、100個の製作は約3週間。11月中旬までのご発注なら、余裕を持って年末挨拶に間に合います。
人気商品は早めに品切れになることもありますので、お早めのご検討をおすすめいたします。

感謝の気持ちを形に


取引先への年末挨拶は、1年の感謝を伝える大切な機会です。
その際に持参するノベルティは、言葉では伝えきれない感謝の気持ちを形にするもの。「品格」と「実用性」を兼ね備えたアイテムを選ぶことで、良好なビジネス関係がさらに深まります。
名入れギフトJORIOでは、取引先向けノベルティのご相談を承っております。予算やご要望に応じて、最適なアイテムをご提案いたします。

今年お世話になった感謝を、心を込めたノベルティで伝えましょう。

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Mybestpro Members

星野貴郎
専門家

星野貴郎(名入れギフトの加工販売業)

株式会社ジョリオ JORIO Co., Ltd.

贈る喜び、受け取る喜び、お返しする喜びを繋げ、人と社会の関係構築に貢献する。赤ちゃんと同寸の神社仏閣御用材で作る「お身丈命名書」の販売。7月10日「名入れギフトの日」制定など文化活動に尽力。

星野貴郎プロは九州朝日放送が厳正なる審査をした登録専門家です

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