なぜ企業カレンダーは捨てられるのか?『使われるカレンダー』7つの条件
目次
「カレンダーって、ただの日付確認ツールでしょ?」
もしそう思っているなら、名入れカレンダーの本当の価値を、まだ知らないのかもしれません。
カレンダーは、365日、毎日あなたの会社のメッセージを届け続けてくれる、最強のSWAGです。
今日は、なぜカレンダーがSWAGとして優れているのか、そして「捨てられないカレンダー」になるための条件、社員や取引先に愛される自社カレンダーの作り方をお伝えします。
そもそも「SWAG」って何?
SWAG(スワッグ)という言葉、最近よく聞くようになりました。これは「Stuff We All Get」の略で、企業がロゴやメッセージを入れて配るグッズのことです。
でも、ただのノベルティグッズとは違います。
SWAGの本当の意味は、企業の文化や価値観を伝え、受け取った人が誇りを持って使いたくなるアイテムのこと。
Tシャツ、トートバッグ、ステッカー、ボトル…。
いろいろなSWAGがありますが、その中でもカレンダーは特別な存在なんです。
なぜカレンダーは「最強のSWAG」なのか
カレンダーがSWAGとして優れている理由、それは毎日必ず目に入るという点です。
365日、毎日の接点
考えてみてください。Tシャツは着る日と着ない日があります。トートバッグも、使う時と使わない時があります。でもカレンダーは違います。
壁に掛けたら、デスクに置いたら、そこから動きません。朝出社したとき、予定を確認するとき、ふと視線を上げたとき。1日に何度も、自然と目に入ってきます。
1年間で365回以上、あなたの会社名やメッセージが相手の視界に入る。
これほど効率的なブランディングツールは、他にないかもしれません。
実用性が高いから、捨てられない
「もらったけど、使わないな…」
販促品やノベルティでよくある残念なパターンです。でも、カレンダーは違います。日付を確認する、予定を書き込む、曜日を調べる。日常生活やビジネスで、必ず必要なツールだからです。
実用性が高いということは、確実に使ってもらえるということ。そして使ってもらえるということは、あなたの会社のことを思い出してもらえるということです。
長期間の関係を象徴する
カレンダーは1年間使うものです。つまり、1年間のお付き合いを約束するようなもの。
「来年もよろしくお願いします」というメッセージが、カレンダーという形で、1年間ずっと相手のそばにある。これは、短期的な販促とは違う、長期的な関係性を大切にする姿勢を示すことになります。
「捨てられないカレンダー」になる3つの条件
では、どんなカレンダーなら、1年間大切に使ってもらえるのでしょうか。
条件1:デザインが美しい、または心地よい
毎日目にするものだからこそ、デザインは重要です。
「このカレンダー、見るたびにちょっと嬉しくなる」
「このシンプルさが、落ち着く」
そう思ってもらえるデザインなら、邪魔者扱いされることはありません。むしろ、オフィスや自宅の空間を彩るアイテムとして、愛着を持ってもらえます。
派手である必要はありません。大切なのは、相手の好みや環境に馴染むデザインであること。センスの良さは、企業への好感度に直結します。
条件2:実用性が高い
「使いやすい」は正義です。
文字が読みやすい、書き込みスペースがある、祝日がわかりやすい、六曜が載っている。こういった実用的な要素が充実していると、「このカレンダー、便利だな」という印象を持ってもらえます。
便利なものは、手放されません。毎日使うからこそ、その便利さが積み重なって、「来年もこの会社のカレンダーが欲しいな」と思ってもらえるんです。
条件3:企業の想いが感じられる
これが一番大切かもしれません。
ただ社名が印刷されているだけのカレンダーではなく、その会社らしさが伝わるカレンダー。それがSWAGとしてのカレンダーです。
環境に配慮した企業なら、再生紙やFSC認証紙を使ったエコカレンダー。地域密着の企業なら、風景写真を使ったカレンダー。デザイン性を大切にする企業なら、洗練されたミニマルデザインのカレンダー。
カレンダーを通じて、「うちの会社は、こんなことを大切にしています」というメッセージを伝える。それができれば、単なる日付確認ツールを超えた、特別な存在になります。
社員に愛される「自社カレンダー」の作り方
取引先に配るだけでなく、社内でも積極的に使ってほしいのが名入れカレンダーです。
社員が「誇れる」デザインを
「これ、うちの会社のカレンダーなんだよ」
そう誰かに言いたくなるようなカレンダーを作りましょう。安っぽくない、センスのいいデザイン。それだけで、社員は会社への誇りを感じることができます。
特に、自宅で使うカレンダーは要注意。家族の目に触れるものだからこそ、「お父さん(お母さん)の会社、いいカレンダー作ってるね」と言われるようなものを選びたいですね。
年間スローガンを添える
「2025年、私たちは〇〇を大切にします」
そんな年間のスローガンやビジョンを、カレンダーのどこかに載せておく。毎日目にするからこそ、自然と会社の方向性が社員の心に刻まれていきます。
大げさなものである必要はありません。シンプルな一文でいいんです。それが1年間、毎日社員の目に触れることに意味があります。
「販促品」から「企業文化の伝道師」へ
名入れカレンダーは、ただ配るだけの販促品ではありません。365日、毎日あなたの会社のことを思い出させてくれる、企業文化の伝道師です。
「この会社、センスいいな」
「この会社、細かいところまで気が利くな」
「この会社、自分たちの仕事に誇りを持っているな」
カレンダー一つで、そんなメッセージを伝えることができます。それがSWAGとしてのカレンダーの力です。
まとめ:カレンダーは、毎日働くブランディングツール
カレンダーがSWAGとして優れている理由、それは毎日必ず目に入り、実用性が高く、長期的な関係を象徴するからです。
「捨てられないカレンダー」になるためには、美しいデザイン、高い実用性、そして企業の想いが感じられることが大切。この3つが揃えば、あなたの名入れカレンダーは、ただの日付確認ツールではなく、企業文化を伝える特別な存在になります。
12月のお渡しに間に合わせるには、11月中の発注が必須です。
今年の名入れカレンダー、ただ配るのではなく、「365日働いてくれるSWAG」として、戦略的に選んでみませんか?
毎日目に入るからこそ、毎日あなたの会社のファンが増えていく。 そんなカレンダーを、一緒に作りましょう。
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