SWAG×名入れで差をつけるブランド戦略〜小さな企業でも始められる“文化づくり”の第一歩〜

星野貴郎

星野貴郎

テーマ:SWAG

swag事例


SWAG×名入れが企業ブランディングを変える



「おしゃれで実用的なノベルティ」がトレンドになりつつあります。
その中心にあるのが、“SWAG(スワッグ)”と呼ばれる新しい文化です。
SWAGは、企業が配る記念品や販促品の中でも、社員や取引先に“ブランド体験”を届ける特別なアイテムを指します。
そこに「名入れ」の要素を掛け合わせることで、単なる贈り物が“企業の世界観を伝えるメッセージツール”に変わります。
受け取った人が「この会社、センスがいいな」と感じた瞬間、その印象が企業ブランディングの一部になるのです。

ブランドを「体験」に変えるSWAGの力



たとえば、デザイン性の高いマグカップやトートバッグ。
ロゴをシンプルに配置し、質感や色味にもこだわることで、社員が自然に使いたくなるSWAGが完成します。
机に置かれたそのマグが、Zoomミーティングに映り込むだけで、さりげなく会社のブランドを伝える。
そんな“使われる広報”こそ、現代の名入れギフトの理想形です。従来のノベルティのように「配って終わり」ではなく、社員や顧客の日常に溶け込むデザインであること。
それが、企業の“文化”としてのSWAG導入の第一歩です。

名入れSWAG導入の3つのコツ


1.「使いたくなるか」を基準に選ぶ 

まずは実用性とデザイン性のバランス。社員が“自然に持ち歩きたくなる”アイテムを意識します。

2.ロゴの入れ方にこだわる 

大きく主張しすぎず、“さりげなくブランドを感じさせる”配置が鍵です。

3.小ロットからテスト導入する 

最初は社内イベントや表彰からスタートし、反応を見ながら展開を広げるのがおすすめです。

この3ステップを踏むことで、初めてのSWAG導入でも失敗せずに進められます。

贈ることが、文化をつくる


名入れSWAGは、単なる「モノ」ではなく「想いの伝達ツール」です。
福岡のように地域企業同士のつながりが強い場所では、“贈る文化”がそのままブランド力につながることも少なくありません。
企業の規模に関係なく、社員を想い、取引先に誠実に向き合う姿勢は、SWAGという形で表現できます。

今日から始められる“小さなブランド戦略”として、名入れSWAGを取り入れてみませんか?

次回は、架空の企業AがSWAGを取り入れたら?
多分こういう未来になる(と思います)。
的な物語をお届けします。お楽しみに!

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星野貴郎
専門家

星野貴郎(名入れギフトの加工販売業)

株式会社ジョリオ JORIO Co., Ltd.

贈る喜び、受け取る喜び、お返しする喜びを繋げ、人と社会の関係構築に貢献する。赤ちゃんと同寸の神社仏閣御用材で作る「お身丈命名書」の販売。7月10日「名入れギフトの日」制定など文化活動に尽力。

星野貴郎プロは九州朝日放送が厳正なる審査をした登録専門家です

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