インプラント治療と医療費控除:賢く活用するためのポイント
11月16日17日東京デンタルショー(TDS)に参加させて頂き、最新の歯科業界の動向と革新技術に触れる貴重な機会を得ました。
東京ビッグサイトで開催されたこの展示会は、歯科医師、技工士、歯科衛生士をはじめとする業界関係者が集まる一大イベントで、最先端の製品やサービスが一堂に会する場として注目されています。
新技術とトレンドの先端を感じる
今年のTDSでは、AIやデジタル技術がさらに進化を遂げ、歯科分野におけるデジタル化が加速していることを強く実感しました。
特に、AIを活用した診断支援ツールや、3Dプリンティング技術によるインプラントや矯正装置の作成技術は、従来の治療法に比べて大きな進歩を見せています。
一例として、デジタルスキャニングと3Dプリンティングを組み合わせた治療法が紹介されており、患者の口腔内を迅速にデジタル化し、精密な治療計画を立てることが可能になっています。これにより、治療期間の短縮や精度の向上が期待され、患者にとってもより快適な治療環境が提供されるようになっています。
デンタルケアの未来を見据えた製品群
さらに注目されたのは、患者の口腔ケアをサポートする製品の進化です。歯ブラシや電動歯ブラシはもちろん、デンタルフロスや口腔ケア用のジェルなど、最新の製品が一堂に会しました。特に、AIが搭載されたスマート歯ブラシは、歯磨きの圧力や角度をリアルタイムでチェックし、最適なブラッシング方法を指示してくれるという新機能が搭載されています。このようなデバイスは、家庭でのセルフケアをサポートするだけでなく、歯科医師と連携して、より高度な治療計画にも活用できる可能性を秘めています。
弊社のブースでは、神奈川県ご開業の佐和先生をお招きして、「PBMオルソヒーリング」、矯正治療中の痛みの軽減や治癒の促進を目的とした治療法で、光を使って歯や周囲の組織の回復をサポートする製品に関するセミナーを実施いたしました。