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桑原大樹プロは九州朝日放送が厳正なる審査をした登録専門家です

日本の設計事務所から見た、バリ島ウブド、ヴィラ現場の進め方

桑原大樹

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テーマ:新築




ウブドのヴィラ計画は、
少しずつですが、確実に前へ進んでいます。

今回は、現地から届いた途中経過の写真とともに、
このプロジェクトならではの進め方について書いてみます。

今回の計画では、
8棟すべてを同時に進めるのではなく、
まず1棟だけを先行して、仕上げまでつくる
という方法を採っています。

この最初の1棟は、いわばモックアップ。
完成形を共有するための「実物の見本」です。

設計については、
日本で十分な検討を重ねたうえで進めています。

一方で、施工となると、
日本とは精度の考え方やつくり方が異なる部分もあります。

壁や開口部の納まり、
仕上げのライン、細かなディテール。
図面だけでは伝わりきらない部分が、
実際につくりながら少しずつ見えてくることがあります。

そのため今回は、
まず一棟をしっかりと完成させ、
現地での打合せや写真・資料の共有を通して
仕上がりの基準を丁寧に確認していく進め方を選びました。





一棟目で確認・調整した内容は、
二棟目以降にそのまま反映されていきます。
結果として、全体の完成度が揃い、
無理のない形で質を高めていくことができます。

現地では、
職人さんが裸足やビーサンで作業する光景も日常的です。
見た目だけを切り取ると驚くかもしれませんが、
建物づくりに対する姿勢はとても真剣で、
「より良いものにしたい」という意識が
自然と共有されているように感じます。

設計は日本で行い、
現地とは密にコミュニケーションを取りながら進める。
制約のある中でも、
できることを一つずつ積み重ねていく。

一棟目を通して基準を整え、
次につなげていく。
ウブドの現場は、
いままさにその大切なプロセスの途中にあります。

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桑原大樹
専門家

桑原大樹(一級建築士)

有限会社GREENROOMDESIGN

暮らしの中の「好き」や「心地よい瞬間」を丁寧に伺い、それを住まいとして形にします。土地の特性を読み、光や風といった自然の力も大切にしながら、ご家族らしさが息づく家づくりをお手伝いしています。

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