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桑原大樹プロは九州朝日放送が厳正なる審査をした登録専門家です

家づくりで、最初に決めなくていいこと

桑原大樹

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テーマ:新築




家づくりの相談を受けていると、
最初から「いろいろ決めなければ」と
少し緊張されている方が多いように感じます。

間取り、広さ、素材、予算。
もちろん大切なことですが、
実は最初の段階で無理に決めなくていいことも、
意外と多いものです。

たとえば、
「この部屋は何畳にするか」
「どんな素材を使うか」
「どこまで決め切らないといけないのか」

そうしたことは、
暮らしのイメージが少しずつ見えてきてからで十分です。

家づくりで本当に大切なのは、
答えを早く出すことよりも、
どんな時間を心地よいと感じるかを
ゆっくり確かめていくことだと思っています。

朝の過ごし方。
仕事に集中したい時間。
家族と自然に集まる瞬間。
ひとりで静かに過ごす時間。

そうした感覚が共有できてくると、
間取りや形は、あとから自然についてきます。

「決めきれない」「まだ分からない」
という状態は、決して悪いことではありません。
むしろ、そこから一緒に考えていくことが、
設計事務所の役割だと考えています。

家づくりは、
最初から完成形を描く作業ではなく、
少しずつ輪郭を見つけていくプロセスです。

決めなくていいことは、無理に決めない。
大切なことだけを、丁寧に拾い上げていく。

そんな進め方もある、ということを
知ってもらえたら嬉しく思います。

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桑原大樹
専門家

桑原大樹(一級建築士)

有限会社GREENROOMDESIGN

暮らしの中の「好き」や「心地よい瞬間」を丁寧に伺い、それを住まいとして形にします。土地の特性を読み、光や風といった自然の力も大切にしながら、ご家族らしさが息づく家づくりをお手伝いしています。

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