好きな景色を一緒に探すところから始まる間取りの話
家づくりの相談って、何から話せばいいの?
実は “たった3つ” の準備だけで十分なんです。
難しい資料も、完璧なイメージもいりません。
最初の一歩を気軽に踏み出せるように、
ポイントをやさしくまとめました。
①「好きな暮らし」のヒントをひとつ持ってくる
難しく考えなくて大丈夫です。
- 朝日が入る明るい家が好き
- 庭を眺めながらお茶を飲みたい
- 自然の風が通る家に憧れる
- 木のぬくもりが落ち着く
ほんの些細な気持ちで構いません。
あなたの “好き” が見えてくるだけで、
そこから家の輪郭が自然に立ち上がっていきます。
② 家族がどんな時間を大切にしているか
間取りの話よりも、まずは暮らしの話。
・朝はどんなふうに過ごしたいか
・休日はどこでゆっくりしたいか
・どんな景色を見るとホッとするか
・家族で集まる時間をどうつくりたいか
暮らし方のイメージを共有していくことで、
“その家らしさ” が見えてきます。
大きな理想がなくても問題ありません。
何気なく話していただいた内容から
こちらで丁寧に読み取っていきます。
③ ざっくりした予算とタイミングだけ教えてください
ここだけは少し実務的な話です。
・だいたいの予算の範囲
・いつごろ住み始めたいか
この2つさえ共有していただければ、
土地探しの方向性や計画のペースを
一緒に考えることができます。
「正確な金額」は必要ありません。
あくまで “目安” で大丈夫です。
家づくりは、一緒に整理していくプロセスです
最初の相談は “正しく答えを出す場所” ではありません。
むしろ、小さな好きを拾い集め、
言葉になっていない思いを一緒に形にしていく時間です。
準備が完璧でなくても大丈夫。
あなたの “これからの暮らし” に寄り添いながら、
一緒に少しずつ形づくっていけたら嬉しく思います。



